紫苑S

今年の紫苑ステークスは8月30日急死のトウカイテイオー号の追悼競走となる。
ダービーまでは順風満帆だったが、3度の骨折に挫けず、ＪＣや有馬を制した名馬・トウカイテイオー。
平成5年の有馬記念は4角の馬群を割って、ゴール前見事に1番人気ビワハヤヒデを差し切った。
骨折で1年間のブランクを感じさせぬ激走はまさに不死鳥だった。

紫苑ＳはローズＳに比べてメンツが小粒になりがちなので波乱も多い。
昨年は1番人気の優勝だったが、隔年で二桁人気の馬が3連に絡むレースでもある。

今年は隔年で荒れそうな年と思い、本命は前走500万下の豊栄芝二千勝利のアドマイヤイチバンを。
3月中山のミモザ賞8番人気であわやの2着。上がり時計がいいので開幕週の馬場なら逆転あるかも。

対抗はセキショウ。ミモザ賞勝ってからの２戦が不甲斐無いが、中山芝で３連外したのは１度だけ。
函館を１度使っての叩き２走目に期待。
単穴は7:24現在１０番人気のブリリアントアスク。
二千以上は無理という声もあるが、中山は３歳500万下デイジー賞制覇済。1ハロン延長も３着はありそう。

あとは夏の上がり馬っぽいリボントリコロール。クラウンロゼはマイラーっぽい感じがするが外せない一頭。