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2022/11/16 20:33
的場文男久々のオープン勝利
昨日の大井開催の9レースは、オープン特別のノベンバー賞が組まれ、7頭とゆう少頭数ながら短距離のA1の面々が名を連ねた。
個人的に注目していたレースで、一番人気のブラックストームには的場さんが騎乗していたからだ
ブラックストームは佐宗応和厩舎の4歳馬で、2歳デビュー後はソコソコの活躍を見せ優駿スプリントに出走した。その後はBクラスをあたためていたが今年に入り力を付けた印象で、Aクラス入りしてからも馬券になる活躍。
4走前に的場さんに乗り替わり、初戦をおいでおいでの圧勝。2戦目も危なげなく勝ちお手馬としてお気に入りになったみたい(笑)
前走は初のA1クラスの特別戦に臨み、不慣れな船橋コースながら一番人気に。的場さんが大井以外の騎乗を自粛している為に笹川翼騎手に乗り替わりとなったが、出負けから挽回出来ずに2着となる。
そして昨日は再び的場さんに乗り替わり、仕切り直しの一戦
メンバーを見てもA1とはいえ重賞で勝ち負け出来るのはクルセイズスピリツくらいで、後の面々はイマイチ馬や不振が続く名前ばかり。どう勝つかとゆう一戦だった
的場さんもクルセイズスピリツを意識したように真後ろに付け、直線は一騎打ち。センニならしぶとい相手を何とか競り落とし、見事に勝利した
ふと思った、、、的場さんがオープンレースを勝つのはいつぶりかと
最後に重賞を制したのは2018年の東京記念となり、その後2着はあれど重賞には縁がない。重賞やオープンでは騎乗はあれど、お手馬となるとマルカンセンサーを鍛えあげていたくらいでA2までの勝利で終わっている。
最後は一昨年の正月に川崎で大師オープンを制して以来となる。
なんと寂しい話だが、これが現実だろうと思うとこ。逆に言えば、本格化したブラックストームに騎乗依頼を出した陣営にもファンには嬉しい話
佐宗応和調教師と言えば、騎手時代は的場さんが師匠と言える存在だったしクリオネーなどで重賞戦線でも名を馳せた脇役。調教師になってからは、ケイアイレオーネで重賞調教師となったのは記憶に新しい
ケイアイレオーネ引退後は目立った的場さんの騎乗馬はいなかったが、ここに来てのブラックストームでの師弟コンビ復活は嬉しい!
また、先程書いたようにマルカンセンサーを鍛え上げ自ら調教を買って出ていた時期、好走出来なくなったマルカンセンサーを笹川騎手に乗り替わる事になった事がある。NHKの的場さんの特集でも挙げられていた(笑)
おそらくまたブラックストームが負け続ければ、66歳の老齢騎手は容赦無く降ろされるだろう。それが今の的場文男の現実だ
だからこそこの師弟コンビの活躍は期待したいし、再び的場文男が重賞で人気になる事があるんじゃないかと思う気持ちがある
相変わらず鬼が付くハード調教で陣営を悩ませているだろう
ブラックストームがそれに耐え、檜舞台に上がる事を願っている(笑)