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2021/06/27 20:32

帝王のいない帝王賞

帝王賞の枠順が発表されました。
中央、地方の強豪馬が、がっぷり四つで戦うのが交流重賞。一時期は鼻で笑われた時もありましたが、昨今の地方馬の頑張りは90年代の交流初期に近づいています
昨年JBCスプリントを制したサブノジュニアを皮切りに、全日本2歳優駿はアランバローズ。更に川崎記念、かしわ記念をカジノフォンテンが連勝するなど目覚ましい活躍

帝王賞もそのカジノフォンテンを筆頭にミューチャリーに古豪ノンコノユメも控えており。久々の地方馬による勝利も夢では無いとこまで来ました


馬のほうは90年代に戻りつつありますが、時代は流れており
帝王賞にも関わらず「帝王」的場文男に乗り馬はありませんでした。
調べてみると2015年のジョーメテオでの参加が最後で実に6年も騎乗無しとゆうのは意外でした

齢64の初老騎手(笑)参加自体がムチャと言った意見もありましょうが、例年西くんや藤本くんに重賞自体に騎乗すら無い遠藤健太辺りが騎乗してる所を見ると、乗せてあげてもと思うとこ(笑)


過去3度の優勝を誇る的場さん。93年ハシルショウグン、97年コンサートボーイ、07年ボンネビルレコードによるモノ

特に97年コンサートボーイは的場さん自身がベストレースとされています
なにを隠そう自分も、親父に肩車され生観戦したレースでもあります
しかし直線で興奮した親父により降ろされ、チョーノ少年はオッサン達のケツを眺めて終わりました(笑)


余談はさておき、東京ダービーは39度の挑戦で未勝利。騎乗ぶりも「おや?」と思えたシーンもあるし、運が全く向かないのはお察しの通り

しかしこと帝王賞となると、的場さんは神がかり的な騎乗をする事がある
上記のコンサートボーイも、万年係長のごとく成績の同馬を先行させ奇襲。後にも先にも無いと言わしめた好騎乗で勝利

ハシルショウグンとて重賞ではいつもワンパンチ足りないこの馬を、一世一代の脚を使わせて勝利している

ボンネビルレコードは勝った07年は凄かった。久々のコンビ、久々の大井と条件は後押ししていたのだが、まさかインから突き抜けてブルーコンコルドを破るとは。あの直線のコース取りは誰にも真似出来まい
3着になった2010年も価値があり、再転入でさすがに力の落ちたボンネビルレコードを、インベタ待機で温存
馬場の良かった3分所を追いまくり、大波乱を呼んだ。出走馬はとんでもない面子なんで見て欲しいレースです


まぁとは言え10年ひと昔血気盛んな的場文男を望むのは酷であり、今や孫と遊ぶ事に比重が向き始めた感もあるだけに(笑)こんな話題も笑い話かな

けど、不思議なんですよ
還暦騎手なんて考えてみれば、最初は金沢の山口騎手が居たし。森下さんも石崎さんも乗ってたし、園田の川原正一騎手だってバリバリ
大井なら早田パパだって、、、細々乗ってる(笑)

なのに特集されるのは的場文男ばかり。キャラクターでしょうね

石崎さんのインタビューなんてつまんないですもんね(失礼な)




まぁ、とにかく帝王賞にはやっぱり居て欲しい騎手なんですよ

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    2021/06/27 20:47 ブロック