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2019/12/31 17:45

2019年の的場さん

2019年も終わりを告げようとしている。年号が変わり令和元年となった今年
昭和48年のデビュー以来、大井を支える的場文男は今年も健在であった

しかし、状況はかなり変わったと言わざるを得ない、、、

話は違うが3月には永遠のライバルである、石崎隆之が引退。俺にとっても幼少時からのヒーロー、もちろん競馬界にとっても1つの時代の分岐点になったであろう。
的場さんから歩み寄り、石崎さんと握手したシーンは全盛期を知る身として涙がにじんだ

偶然かは解らないが今年の的場さんは覇気が無くなってしまった

昨年、前人未到と言われた竹見さんの日本記録を更新。目標が無くなったと語った的場さんだったが本当にそんな感じがした
一番はレースでの積極さ

そこのけそこのけと、位置を取りに行きに強引にでも馬を操るのが的場文男の真骨頂なのだが、今年は早々とポジション取りから脱落し、モタモタする騎乗が目立つ
さらに通年騎乗は確かに立派だが、騎乗数は全盛期の半分近くに減っている。63歳に求める数字では無いが(笑)やはり寂しい


何より数々の記録が今年で途絶えた

連続100勝記録
連続重賞勝利記録
連続東京ダービー騎乗記録

東京ダービーに関しては自身の怪我が原因だから仕方ないが、不参加は本当に寂しかった
連続100勝記録は確かに厳しいとは思っていたが、まさか1年で勝ち鞍が半分になろうとは、、

重賞勝利は何だかんだでどっかで勝つだろうと思っていたが、ついに達成されずお手馬はクリスタルシルバーマルカンセンサーぐらいであとはテン乗りが目立つ為思ったような騎乗が出来ないのは仕方無い
惜しいレースもあり、こちらは歯がゆい

相変わらず全国を飛び回り、WASJにも出場しダントツの酷い騎乗で最下位は記憶に残っている
まぁ今さら大井の的場文男を脱却なぞ期待していないし、身体の負担を考えれば中央遠征はもう辞めたほうが良い
ボーダーと呼ばれた100勝が途絶え、来年また勝ち鞍が増えて行くとは思えず

もちろん63歳の騎手にしては驚異的な数字なのだが、的場文男に求める数字では無くなってしまった1年であった


冗談半分とは思っていたが「普通のおじさん」になる日はすぐ近くに来てるようだ

皆様よいお年を

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