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2016/10/13 21:10

東京記念を振り返る

東京記念が終わりました。制したのはユーロビート(^-^)/一昨年に続いて2度目の勝利となりました
昨年も2着している事もあり、まさに近年の長距離重賞の顔と言えるユーロビート

レースはゆったりと先団を見る形になり、超が付くスローな流れでもしっかり折り合う。スタミナには絶対の自信がある同馬、ヤネ吉原も慌てず騒がずで勝負所では相手を前のストゥディウムだけに絞り追い出すと、ジリ脚のこの馬としては良い伸びを見せて快勝。

ルースリンドマズルブラストトーセンルーチェプレティオラスら最近の長距離馬は活躍の場が少なく可哀想に感じる。大賞典や帝王賞が昔のような舞台ならば、この馬たちやユーロビートは本当に面白い存在になれただろう
レースぶりを観るに、ニセンでも短い印象があるだけにやはり今後も連勝を続けるタイプでは無いだろうが、南関きっての長距離馬として息の長い活躍を願う


2着はストゥディウムが久々の好走。

馬券を入れた身としてはハナに立った瞬間に目を疑ったが、なるほどこれと言った逃げ馬も不在で馬自身が光の見えない低迷を続けていると考えれば、駿も秘策を狙ったのだろう。
大逃げの形から、3コーナーでしっかり後続を引き付け貯金を溜めて直線へ向かう、なかなか味のある競馬を見せた辺りシッカリ騎乗すれば「親父の呪縛」から解放されるのではないか?
ストゥディウムもこれをキッカケにしたい


3着は人気のケイアイレオーネ。出足がイマイチなのはいつもの事だが、ストゥディウムの奇襲もあり腹を決めて中団の競馬。ユーロビートを目掛けて追い出すが、ジリジリとしか伸びず3着争いが精一杯。
休み明けや距離、斤量と言い訳は出るが春の競馬を考えると不満な内容であり次走に注目したいトコ

4着のチャンピオンゴッドは一言で力不足。底知れぬ勢いに期待をかけましたが、前のストゥディウムを捕まえる事は叶わず直後のユーロビートにアッサリ交わされると最後は力尽きた形。しかし、交わされてからもシブとく食らいついた辺りは立派。重賞の流れに慣れてくれば今後面白いかもしれない

5着はスコペルタ。いつもより前目の位置取りとなり、勝負所でも前を射程に入れたがそこから伸びもバテもせずの内容。本質的に長距離向きではないとも言えるが、相手が強くても弱くても勝ちきれないソコソコ君になりつつあり、今後も自己条件で取りこぼす場面もありそうだ


結果的には重賞実績馬のワンツースリーとなったが、レース内容としてはやはり最近の長距離重賞の傾向通り、折り合いに専念しての一周半と言った感じ。まぁ出走馬で生粋の長距離馬がユーロビートだけだと考えると、今後の参考になるかは疑問
個人的には長距離レースは好きなんで複雑な心境です


今年の大井重賞

TCK女王盃(○)
・金盃(○)
・フジノウェーブ記念(○)
・京浜盃(○)
・東京スプリント(●)
・羽田盃(●)
・東京プリンセス賞(●)
・大井記念(○)
・東京ダービー(●)
・優駿スプリント(●)
・帝王賞(●)
・ジャパンダートダービー(●)
・サンタアニタトロフィー(●)
・黒潮盃(●)
・アフター5スター賞(●)
・レディスプレリュード(○)
・東京盃(●)
・東京記念(○)

連勝したいなぁ(笑)

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