帝王のいない南関

先月の船橋開催で助骨を骨折し、療養中だった的場さんが今開催の大井で復帰(^-^)
的場さんらしくしっかりと大井に間に合わせてきました。復帰初日からマイネアクアマリンで勝利、テン乗りながら乗り難しい同馬をインの中団待機から、今開催の傾向を活かしてかラチ沿いを一気に進出するとインベタのまま突き抜けてみせた

どの開催でも馬場傾向は違い、やはり入念な返し馬の際にもどこの場所が伸びるかを瞬時に察知して、少しでも馬の着順を上げようとゆう気持ちの現れ。ぶり返すが、サトノタイガーの吉原含め安全策ばかりを取っていても結果は出ない


約1ヶ月、的場さんの居ない南関競馬となったがやはり寂しい気持ちがあった。そりゃ石崎さんだって引退してしまえば同じだろうが、どことなく心にポッカリ穴が空いたようだった
大井の帝王と呼ばれ続け、その期待に応えてきた的場さん

あと4日もすれば還暦を迎える(⌒‐⌒)
もう昔のように怪我をしながら乗るのも無理だろうし、 無理をする必要もないだろう

最終日の今日も1勝し、6906勝目。来年の夏には大台を迎えるだろうが記録より何よりやはり的場さんには出来る限り無事に長く騎乗していてもらいたい


幼き頃からのヒーロー、的場文男が去ったら自分は競馬を辞めるかもしれないと思ってる(本当に)