Mr.TCKの「サンタアニタトロフィー」予想

「サンタアニタトロフィー」

1996年に関東盃から現在のレース名に改称。名称はTCKとサンタアニタ競馬場の友好交流提携を結んだことに由来。上がり馬が実績馬に挑戦する真夏のレースは、秋から年末へと続く重賞戦線へ向け、力関係を図る舞台。＜オーバルスプリント、日本テレビ盃の優先出走権を付与＞


歴代勝ち馬…アブクマポーロ、インテリパワー、ボンネビルレコード、カキツバタロイヤル、セイントメモリー、ソルテ等。今年引退した2頭も制した舞台…かつては大物の名前も目立ったが最近は内回り向きの器用さを問われるレースと主旨が変わり、少ない活躍の場を活かす馬の好走が顕著


サンタアニタトロフィー

◎テムジン
○アメージングタクト
▲ミヤジエルビス
△ドレッドノート
△ジャルディーノ
△ゴーディー

大井のナイター競馬開始から30周年の記念開催である今開催、華やかな雰囲気漂うこの時期は好き。やはり大井のトゥインクルは夏休みシーズンが一番ふさわしい……しかし真冬にもナイター開催してるんだから、もはやそんな考えも原始的思想か(笑)
例年、中央からの転入馬が多い夏場だが分析を書いていてもやたらに中央からの転入馬が多く頭を悩ませれる（￣〜￣；）もちろん初戦から狙えとゆう考えも成り立つが、知りもしない中央馬を信頼するのは何年経っても出来ない…

しかし肝心の南関馬も出走目的や峠を過ぎた馬のクチばかりで食指が動かない。素直に勢いある上がり馬から入るのが筋ではないか？

人気ながら、テムジンの底知れぬ勢いに期待します。
中央での成績から条件戦をウロウロする馬との下馬評を覆し、転入依頼無傷の4連勝中。重賞は出走すらないので確かに格下感は否めないが、前々走の隅田川オープンでそれぞれ重賞を勝つレガルスイ、モンサンカノープスに完勝していて単純比較からも現在の南関重賞レベルなら通用するはず
A2クラスで斤量も恵まれたとなれば素直に軸

春の勢いを考えるとジャルディーノとの一騎打ちが筋だろうが、帝王賞のレース後にヤネが斤量を気にする発言をしていて、確かに金盃は54キロが恵まれたと考えると予想以上に斤量負けするタイプかもしれない。

少し捻って元中央馬のアメージングタクト。あの面子の武蔵野オープンを評価するのは微妙だが、上積みを考えれば通用しておかしくない。南関の緩い流れが案外向くかもしれずマイル戦で新境地
アメージングタクトと同じようなローテを歩み、似たような着順を残したこちらは転入初戦ながらミヤジエルビス。先物買いになるが距離さえこなせばの穴馬

あとは最近スタートに難があるように思えるが、マイル戦なら盛り返す事も可能なドレッドノート
斤量は気になるが地力に期待したいジャルディーノ
年齢的にも今年の夏が最後の活躍となりそうなゴーディー

テムジンから3連複を買います

夏のナイターを盛り上げる熱いレースを期待します
いざ行こうサンタアニタトロフィー