スマートフォン版へ

マイページ

1791件のひとこと日記があります。

<< Mr.TCKの「東京プリンセス賞」予想... ひとこと日記一覧 大井トゥインクル開催... >>

2016/04/23 20:19

羽田盃を振り返る

南関クラシック1冠目、羽田盃を制したのはタービランス(^-^)v
京浜盃に続く連勝で改めての力を誇示しました。管理する水野貴史、騎乗した森泰斗は共に北関東競馬出身であり水野も南関で活躍した騎手、何やら感慨深い

泰斗の騎乗は見事の一言で、1枠ながら前がバラけるや1コーナーで上手く外に持ち出すと京浜盃同様に好位に付けるや楽な手応えで直線に向くと抜け出し、猛追したトロヴァオを抑えて優勝。自分の力を出せばこの世代トップの力があるのは実証済みだし、間違いなくダービーを意識出来る馬

しかし今回、ヤネの泰斗が迷わず外に持ち出す必要があったのは裏を返せば馬群の競馬に不安を感じてたのは間違いなく…子供っぽさを持つ馬だけに厳しい展開になった際の不安はある。ダービーでも枠順次第では軸鉄板とは思えない


2着にはトロヴァオ。正直休み明けで羽田盃など好走した馬の記憶が無く、ダービーへの試走と思っていたがさすがに素質馬で中団から外を回して勝ったタービランスに迫るのだからアッパレ。この後は間違いなく上積みを期待出来るし昨年の走りに遜色無いとなれば、ダービーでは最も怖い存在だろう


3着はジャーニーマン。前走の京浜盃は自分の競馬が出来ずに終わった印象だったが、今回は外枠を引き当てスンナリと位置取り4コーナーで先頭に並びかける積極的な競馬。しかしそこから突き抜ける事が出来ず、この馬は脚が一瞬…おそらくダービーでもこれ以上の着順は難しい。それでもヤネが着狙いではなく強気な騎乗をしたからこその3着でもある


4着にはサブノクロヒョウ。こちらは重賞となると、決め手を活かすしかなく…確かにジリジリと長い脚を使う馬でクラシックの舞台は向くだろうが、どう転んでも勝ち負けに持ち込むのは難しい印象。今回も周りが垂れたり伸びなかったりでの漁夫の利

軸にしたグランユニヴェールは5着まで。道中は予想より後ろからとなったが、これはどんな競馬でも可能な馬だけに心配してなかったが…勝負所でも全く動けず、直線外に持ち出すもジリジリとしか伸びず。良く言えば安定感あるが、悪く言えば全く勝ち切れないタイプとも思え…昨年のヴェスヴィオと同じく3着量産型かもしれない。いずれにせよ先行するのが現状ベスト


京浜盃3着のキーパンチャーは道中ポツンと離れた後方、捲る事もなく一周走っただけ。常に全力で追い込む馬だけにクラシックを前にデキ落ちしていたのかもしれない

アンサンブルライフは的場さんが逃げるか控えるかの極端な競馬をすると踏んだが、速いラクテの番手に付ける京浜盃と同じ競馬。早々とラクテが後退するや、早めに後ろから来られて自身も無抵抗で下がるだけ…
100メートル延びる度にレース内容が悪くなっており、折り合い面など見てもマイルまでの馬と考えるのが自然。しかし的場さんがレース後にも「ダービーはこの馬で」と喋っているのが、昨年同様怖い…


レース後の泰斗の嬉しそうな姿は見ているこっちにも伝わるものでした。重賞では弱いと言われたリーディングジョッキー、本当に最近は貫禄も出てきた…ダービーは南関騎手全員の夢とゆう言葉…今年のクラシックも熱いなぁ!


今年の大井重賞

TCK女王盃(○)
・金盃(○)
・フジノウェーブ記念(○)
・京浜盃(○)
・東京スプリント(●)
・羽田盃(●)
・東京プリンセス賞(●)

あっという間に(笑)

お気に入り一括登録
  • タービランス
  • トロヴァオ
  • アッパレ
  • ジャーニーマン
  • サブノクロヒョウ
  • グランユニヴェール
  • ヴェスヴィオ
  • キーパンチャー
  • アンサンブルライフ
  • ラクテ

いいね! ファイト!