競輪
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2016/04/19 21:08
Mr.TCKの「京浜盃」全馬分析
目立った傾向は無いように思えるが、今日は比較的差しが決まっているように思える。いずれにせよ全馬力を出せる舞台と思えるだけに、良いレースが期待出来る
では分析
1 タービランス
門別時代にはトロヴァオらトップ級を負かしており、明らかに仕上がり途上に加えソラを使ったニューイヤーCは2着だったが前走の京浜盃では慣れた右回りで一変し勝利。ただし能力は疑う余地が無いが…ソラを使う癖や、馬群で競馬をしていない前2走を見るに、モマれ弱さが無いかと心配が残るだけに最内枠は不安で人気程の信頼度があるかは疑問
2 トロヴァオ
移籍初戦となったハイセイコー記念で、京浜2着のグランユニヴェール以下を降し続く全日本2歳優駿でも初物尽くしながら掲示板を確保しており、世代トップクラスの能力の持ち主なのは間違いない。問題は暮れ以来の休み明けであり、南関で未対戦の馬との力関係を含めこの馬自身の成長力がどれだけあるか…勝利しても驚かないが、ダービーを見据えた仕上げならアッサリ負けても不思議ない
3 フォクスホール
スンナリと先行出来て、自分の競馬が出来れば大崩れせずに頑張れる能力はあるが重賞では勝ち切るだけの武器に乏しく…前走の京浜盃でもやはりワンパンチ足りない印象を与えた。スピードタイプの短距離馬の印象もあり、距離延長で着順を上がるとは思えない
4 ラブレオ
中央芝を勝ち上がり、ホープフルS後に大井へ転入。この転入時期はクラシックを目指すよりは何らかの理由での訳あり物件と思え…前走の内容からも重賞はおろか、今後のメドも立てない惨敗だけに見送り
5 キーパンチャー
南関移籍後は一貫して大井ばかりを使い、差し脚を活かす競馬を続けているが常に脚を伸ばすも勝ちきれないクチ。ヒコーキグモ辺りに先着されながら、前走は京浜盃3着と掴み所の無い馬だが…今回も直線の競馬になるのが濃厚で、突き抜けて勝利するには展開の助けが必要なのは確か
6 デフィノワール
若獅子特別では最後まで力強い伸びを見せ、クラシックの穴馬として密かに期待していたが…京浜盃、クラウンカップと重賞では全く太刀打ち出来ず。時計面など限界が見えており、ここも変わり身は期待出来ない
7 グランユニヴェール
デビュー以来1度も馬券圏外が無く、唯一の3着も初の遠征だった平和賞のみ。前走の京浜盃でも人気馬に不安が露出した中で自分の力を出し切っており、悪く言えば突き抜けるだけの力が無いが…欠点も皆無のレース巧者だけに今回も上位に来る可能性は高い
8 サブノクロヒョウ
これまで２軍相手には力強い競馬で勝利しているが、スムースな競馬が出来ない重賞級では全く見所が無い。気難しさが解消されないと今後の期待も薄い
9 キングスベンチ
自分の力を出し切るタイプで確かに重賞でも大負けしていないが、クラウンカップはお世辞にも強い面子とは思えず…京浜盃の結果を考えても今回の相手では掲示板も難しいはず
10 キャッスルアーサー
同じ舞台の若獅子特別では勝ち馬から時計3つも離されており、当時から格段に相手が上がっては厳しいのは明白
11 ラクテ
戦績からも明らかなスプリンターであり、この馬の目標は大本命になるだろう優駿スプリント。このクラシックへの出走は適当な番組が無いが為の記念出走と考えるのが自然。見せ場は直線までだろう
12 ネオエレキング
弱い面子の特別戦で通用しない馬が、クラシックで勝ち負けするはずも無く…ここは出走するだけだろう
13 ジャーニーマン
これまでマイルでの勝利もあり距離延長に不安は見られないが、脚が一瞬で大井に向くかは疑問であり…実際にトップが揃った京浜盃では通用しておらず、惨敗したこの馬が次走快勝しているだけに今年の王道路線の強さを示した格好。テン乗りのヤネが新味を出しても、勝ち負けはどうか
14 アンサンブルライフ
全日本2歳優駿で地方最先着の3着と能力はあるのは認めるが、気性的にポカもあり…教育を兼ねて騎乗した京浜盃の内容から距離延長がプラスになるとも思えない。的場文男の35頭目のダービーパートナーになるのは確実な馬だが、この羽田盃では教育より結果も求められるだけに試金石のレース
予想は明日
- タービランス
- トロヴァオ
- ニューイヤー
- グランユニヴェール
- フォクスホール
- ラブレオ
- キーパンチャー
- ヒコーキグモ
- デフィノワール
- サブノクロヒョウ
- キングスベンチ
- キャッスルアーサー
- ラクテ
- プリン
- ネオエレキング
- ジャーニーマン
- アンサンブルライフ
