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2018/07/09 10:23
七夕賞・回顧 メドウラークが単勝万馬
七夕賞・回顧
メドウラークが単勝万馬券という結果となりましたが、この馬はアンドロメダSで後の鳴尾記念馬ストロングタイタンと同タイム入線を果たしています。
4角13番手で2分1秒6という遅い時計ですから、時計勝負では厳しい印象です。
しかし、福島に雨が降り、良馬場に回復したとは言え、力の要る馬場であったことが功を奏した結果と言えます。
8Rでは千八で1分48秒9、9Rでは千二で1分9秒5と良馬場とは言っても時計がかかっていると言えます。
力の要る馬場(時計のかかる競馬)ならば、ニニの距離適性馬に有利です。
メドウラークもマイネルサージュもニニの距離適性馬であったため、上位にやってこれたというわけです。
マイネルサージュは休み明けで後の新潟大賞典馬スズカデヴィアスと0.2秒差。しかも1:59.2という速い時計にも対応している。
このことから個人的には◎にしました。
3着のパワーポケットはニニの適性の見られるレースがありませんでしたが、ダートの実績はあります。
ダート適性の高い馬は芝でも力の要る馬場で力を発揮する場合もあります。
それに、50Kという斤量も功を奏したと言えます。55Kのサーブルオールに比べれば0秒7?8くらい得したでしょう。
とは言え、芝では全く振るわなかった馬ですから根拠を求めるのは至難の業。