15件のひとこと日記があります。
2022/04/01 23:27
出資者の皆さん、ドバイターフの優勝、おめ
出資者の皆さん、ドバイターフの優勝、おめでとうございます。
興奮冷めやらぬ中、ご連絡をいただいた方々、ありがとうごさいました。夜中から朝方までの電話とメールは大変迷惑でした(笑) もう飲めませんので、皆さん通常の毎日にお戻りください。本当に家庭不和の原因となりますので、気を付けましょう(笑)
なんと初重賞制覇から僅か4カ月半でG1制覇を達成してくれました。それも初挑戦での海外G1制覇ですから、高額賞金と併せて本当に最良の結果となりました。また、ラヴズに出資していた方々にとっては、昨年の無念を晴らしてくれましたので、本当に嬉しい週末になったと思います。
レース前はヘドバン状態でイラついて見えました。GCではあまり映っていませんでしたが、直の中継を見ていた方から、パドックの後半から馬場入りまでずっとその状態で、ちょっと危ないかも、とメールを貰いました。しかし、馬場入り後は落ち着いた様子で、レースでは同着ではありましたが、なんとか残ってくれました。
提供していただいたレースのラップタイムは下記の通りです。
ドバイターフ
13.24-11.05-11.25-11.52-11.19-11.35-11.42-11.66-13.09
上記ドバイのタイムは計測方法が日本と異なり、ゲート開放からゴールまでのタイム。日本と同様のタイムにするため、同距離の中山記念を参考にしてゲート開放からゴールまでの実測タイムと5m地点からゴールまでの公式タイムの差、1.37秒を下記の通り算出。
中山記念実測タイム 1.47.77
中山記念公式タイム 1.46.4
最初の1F 13.24 - 1.37秒 = 11.87
厳密にいえば、5m地点に最初に到達したのはColonel Liamか、最内の馬なので、中山記念よりスタートが悪いと判断し、0.1〜0.2秒の補正が必要かもしれない。
最初の1F 13.24 - 1.37秒 = 11.87 + 0.2 = 12.07
ドバイターフ推測タイム
12.07(13.24 - 1.17)-11.05-11.25-11.52-11.19-11.35-11.42-11.66-13.09
1000m通過 : 57.08秒 (58.25秒 - 1.17秒)
1600m通過 : 91.51秒 (92.68秒 - 1.17秒)
上り3F : 36.17秒
レースタイム : 1分44秒6 (1分45秒77 - 1.17秒)
コーナーが少ない分息が入れられず、全体の時計が早くなり、先行馬には厳しい展開となりました。スタート後とゴール前の1F以外は、全て11秒台で刻み、ついてきていたColonel Liam、Desert Fire、Harrovianはそれぞれ、9着、13着、14着とバテていました。離して逃げられなかったのですが、それはColonel LiamのI.オルティスJr.騎手が強気な競馬を仕掛けたからで、他先行馬はそれに釣られたと思います。それでも乱れず、残り900mから仕掛け始め、パンサラッサらしい競馬はできていたと思います。
残念ながらコースレコードに届きませんでしたが、逃げてこのタイムですから完全に覚醒したのではないでしょうか。この馬の母系のクロスから考えると、ボトムラインに集約された血はかなり重たいです。鍛えれば鍛えるほど持久力を上げてくれると思いますので、また強くなってターフに戻ってきてくれるのではないでしょうか、と最後に希望的観測を述べておきます。
お疲れさまでした。
4/24 追記 ご指摘いただいたので、タイムを修正しました。数人の方からいただいた情報ではゲート開放から5mまでのタイムは1.2〜1.4秒の中に治まるようなので、その辺はそれぞれでご確認ください。皆さん、ご連絡ありがとうごさいました。