急いては事を仕損じる

イギリスの大手製薬会社・アストラゼネカが開発中の新型コロナワクチンが、臨床治験で接種した人に「深刻な副作用」がでたため治験を中断したとのこと

世界中でワクチン開発競争が激しくなるなか、その先頭を走っていたグループが躓いて転倒したようなものです


また、ロシアでは最終段階の治験を省略して認可したり、アメリカでは“ワープスピード作戦”とか“大統領選挙の前までに完成させろ”とか様々な圧力がかかったり

とてもじゃありませんが、怖くて接種できません

実験台にされてはたまりませんからね


一方で、日本は慎重すぎて遅いという批判もありましたが、こうなると安全・信頼性という面で一番早く完成させるかもしれなくなりました……

まだまだ先の話(来年の冬頃？)ですが