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2017/02/24 19:30
切り替えるんだね
今日の読売新聞1面から。警察庁は2017年度から、全国の信号機を小型化する方針を固めた。素子を密集させたLEDライトを使い、明るさを保ったまま、ライトの長径を現在の30センチから25センチにする(写真)小型化によって、1基当たりの製造コストが約17%低減されるという。信号機の大きさが変更されるのは1968年以来、49年ぶりだそうです〓将来的には全国の約126万基全てを新型に切り替える。信号機のライトの長径について、道路交通法施行規則は20〜45センチと規定している。同庁は1968年に標準仕様として、30センチを採用。同庁は2014年から低コスト化の検討を開始。委託を受けたメーカーがLEDライトの素子の配置密度を高めることで、明るさをを保ったまま小型化したライトを開発した。さいたま市の公道に試験的に設備したところ、ドライバーの大半が運転に支障がないと回答。信号機無視や急加速急ブレーキなどもなかったと。この調査結果を受け、同庁はライトの
標準仕様を25センチに変更することを決定。ライトを入れる灯箱の横幅も、従来の1・25メートルから1・05メートルに小さくし、ライト部分の製造コストは、1基あたり約10万7000円から約8万9000円に17%削減される。LED化によって、稼働後の消費電力も従来の電球型信号機に比べると、6分1程度になるという。全国では年間、約4万基の信号機が交換または新設されており、同庁は順次、切り替えを進める考えだ。