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2013/01/02 14:26

イギリス競馬誌の生産関連の年度表彰

レーシングポストの馬産関係の情報を扱う部門のレーシングポストブラッドストックが贈る、2012年の年度表彰が、レーシングポストブラッドストックアワード2012。その各部門の受賞馬、受賞者を紹介。あまり興味なさそうなのはさっくりと。


■年度代表種牡馬:ガリレオ/Galileo

獲得賞金は2位のモンジューダブルスコアをつけて独走。ステークス勝ち馬35頭も2位のピヴォタルより16頭も多い。代表産駒で昨年の話題を独占したフランケルは引退したが、レーシングポストトロフィー勝ち馬のキングズバーンズなど、来年の台風の目となりうる有力馬が続々スタンバイ。来年も他の種牡馬がガリレオの牙城を崩すのは難しいと評されている。


■ブレイクした種牡馬:ホーリーローマンエンペラー/Holy Roman Emperor

2010年に初年度産駒がデビューも昨年まで目立った産駒はいなかったが、今年の英1000ギニーでホームカミングクイーンが9馬身差の歴史的圧勝など、10頭のステークス勝ち馬を送り出した。フィリーサイアー(牝馬が走る種牡馬)だという認識も、シーズン末にクリテリウムドサンクルーを強い勝ち方で制したモランディを出して払拭。1万ドルにまで下がっていた種付料も2013年は2万ドルに回復した。


■最優秀障害種牡馬:キングズシアター/King's Theatre

5頭の障害G1馬を出した。2011年に死亡している。


■最優秀繁殖牝馬:マグニフィシェントスタイル/Magnificient Style

ナサニエルグレートヘヴンズのG1勝ち全兄妹を出し、2頭の半姉で重賞2勝のチェンジングスカイズは今年の繁殖牝馬セールで420万ドルで落札された。フランケルの母カインド、ブラックキャビアとオールトゥーハードの半姉弟の母ヘルシンキホームカミングクイーンの母ラグリオンも候補に挙がっていた。個人的にはヘルシンキでもいいと思う。


■最優秀生産者:ジュドモントファーム

フランケルのほか、ドバイデューティーフリー勝ち馬のシティスケープを生産。


■最優秀販売者:ザ・キャッスルブリッジコンサインメント

今年最高の250万ユーロで落札されたヒドロゲンなどを販売。


■最大のお買い得:ベルロワイヤル/Belle Royale

ベルロワイヤルは2009年の1歳馬セールでの落札額はわずか800ドル。4歳の今年アメリカに移籍すると米G1ゲイムリーステークスを制覇した。8月に故障で引退し、繁殖目的で日本の牧場(非公表)に売却されているらしいが、日本への輸入情報はまだ出ていない。

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