豪準重賞1、2着、米G3で3着など、6月30日の日本関係馬の成績

■オーストラリア　サンシャインコースト競馬場
・ブラックホーク産駒タスケジェーホーク/Tuskegee Hawk(牝3)が準重賞サンシャインコーストギニー(3歳、芝1600m、16頭立て)で1着
・ヤマニンバイタル産駒アナジュワン/Anudjawun(せん6)が準重賞カラウンドラカップ(芝2400m、8頭立て)で2着

※タスケジェーホークは道中中団から4コーナーで大外から先行集団にとりつき、直線横一線の叩き合いから1･1/4馬身抜けだして勝利。通算9戦4勝、ステークス初挑戦で初勝利。切れないが持続力のある末脚を使うタイプ。
※カラウンドラカップは準重賞だが総賞金20万ドルと高め。アナジュワンは逃げ馬から3馬身ほど離れた3、4番手につけ、直線入り口で先頭に立つが、勝ち馬に楽にかわされて7馬身差の2着。ただ、後続は3馬身近く離していて、別定で2.5kg重いのに楽勝した勝ち馬がここでは強すぎた。


■ニュージーランド　ルアカカ競馬場
・ゼンノロブロイ産駒Cong'er(牝4)が条件戦(芝1600m、11頭立て)で3着
・ジャングルポケット産駒Jungle Juice(牝5)がオープン戦(芝2100m、10頭立て)で4着
・シンコウキング産駒She's A Tomboy(牝9)が同レースで8着


■フランス　ロンシャン競馬場
・サムソンハッピー産駒Estarquefigue(牡3)が一般戦(3歳、芝1600m、16頭立て)で13着
・グレートジャーニー産駒Fergand(せん3)が一般戦(3歳、芝1600m、17頭立て)で5着


■イギリス　チェスター競馬場
・シンコウフォレスト産駒Green Park(せん9)が条件戦(3歳以上、芝5ハロン、11頭立て)で2着

※Green Parkは2日連続の出走。今月はこれで6戦目。


■アメリカ　エヴァンジェリンダウンズ競馬場
・Sunday Break産駒Unitas(せん4)が準重賞ルイジアナレジェンズスプリントS(3歳以上、ダート5.5ハロン、7頭立て)で3着
・Silent Name産駒Silent Legacy(牝3)が準重賞ルイジアナレジェンズマイルS(3歳牝馬、ダート8ハロン、8頭立て)で5着

※Sunday Break＝キャットクイルの1999、Silent Name＝ダンジグアウェーの2002
※この日は全レースがルイジアナ州産馬限定戦。


■アメリカ　モンマスパーク競馬場
・Sunday Break産駒Someday On Sunday(牝3)が未勝利戦(3歳以上牝馬、芝5.5ハロン、12頭立て)で1着


■アメリカ　プレーリーメドウズ競馬場
・ハットトリック産駒Emona(牝3)がG3アイオワオークス(3歳牝馬、ダート8.5ハロン、6頭立て)で3着

※Emonaは単勝49.3倍のダントツ最低人気で、道中は他馬から20馬身ほど離れた最後方をポツンと追走。しかし4コーナーから一気に差を詰め、残り1ハロンで前と脚色が同じになるも、3着に入った。ハットトリック産駒がダートのグレードレースで入着したのはこれが初めてかも。通算7戦1勝だが準重賞3着もあり、展開と気分次第で格上相手でも上位に食い込む、トウホクビジンやグランシュヴァリエみたいなタイプか。