88件のひとこと日記があります。
2011/10/18 09:49
菊花賞の展望(今のところ)
まず、菊花賞の特徴ですが、京都外回りの3000mで2回の「淀の坂」越えがあり、スタートからペースが上がりやすくゴール前では長くいい脚が求められる、ほんとの意味で底力が必要なレースだと思っています。
今のところの登録馬の有力と思われる前哨戦のレース内容を見ていくと
◎神戸新聞杯
超ドスローからの上がりよーいドンで、底力は必要とされず、瞬発力だけのレースだったと思います。なのであまりピックアップは必要ないかもしれません。
・ウインバリアシオン
今ままでのレースぶりを見ても、そのようなパターンが多く、あまり信用できない感じです。
・オルフェーブル
この馬に関しては目をつむってください^^というのは冗談で、強いからなんでも対応できるということでしょう。楽なレース展開だったから、疲労も残さず、良いたたき台になったのではないでしょうか。
◎セントライト記念
前半からハイラップで最後の4Fまで11秒台が続く、ハイレベルなレースだったと思います。なので、このレースを好走してきた馬が狙い目かと。
・フェイトフルウオー、トーセンラー
どちらもこのハイペースの中前目の競馬をし上がりが36.8秒もかかる中、34.0,34.1秒で上がれたのは、底力の証明ですね。逆にサダムパテックは前がつぶれて有利な展開のはずなのに、後ろから追い込んで同じような上がり。レース運び次第では良いのかもしれませんが、この2頭はかなわないのではないでしょうか?
・ベルシャザール
上の2頭よりも前で競馬して、上がり34.8秒の0.4秒差。底力という意味ではこの馬のほうが良い内容でしたので、本番でめちゃめちゃ厳しい展開や道悪の馬場になった時は一発があるかもしれません。でも秋華賞の時計を見るとかなりの高速馬場なので、ちょっと厳しいかもしれませんが…
◎別路線
・ダノンマックイン
前走の古馬条件戦「兵庫特別」で前半少し緩んだものの、徐々にペースが上がり上がり36.1秒のレースを、3番手で進み34.7秒の長くいい脚を使ったというのは○。
・スマートロビン
スローの切れ負けした神戸新聞杯は度外視し、2走前の古馬条件戦「阿寒湖特別」ではずっと12秒台前半の淀みない流れを3番手で上がり36.4秒で4馬身差は○。ただ、馬場がかかった場合という条件もある。
2頭ともその時の斤量は恵まれていたので、今回は3?4kgUPすることはポイントでしょう。
今のところこんな感じで思っていますが、やはり頭はオルフェで、後はセントライト組が有力かなと思っています^^
長文で失礼しました。