一口歴も早いもので・・・10年の想い出と一口成績を振り返る☆

自分が一口を始めて最初の出資馬は東サラのレッドロブレスというゼンノロブロイの牡馬1頭のみ。当時ゼンノロブロイ産駒でペルーサという強烈な決め手を持った馬がいて、その馬のイメージだけで出資した仔でした(笑)

2011年7月30日の新潟芝1600m戦でデビュー。18頭立ての1番人気に支持していただき、レース前までは突き抜けて1着でゴールするイメージしかなかったのですが、末脚不発であえなく12着と惨敗。自分の一口デビュー戦は苦い思い出ですが、すごくドキドキしたのを今でも鮮明に覚えています(^^)

あれから今年の7月でちょうど10年が経とうとしていますので、いつものDBにてこれまでの10年間の想い出や成績などを振り返ってみました。

まず、なぜ東サラに入会したかというと、当時のクラブはサンデー、社台、キャロットの仔達が強いイメージがありましたが、サンデー、社台は40口で初心者には荷が重く、キャロットは会員数が多く出資が難しいイメージがあり、比較的出資しやすい雰囲気があり、まずまずの勝ち上がり率と回収率のあった東サラを選びました。

初出走は先にも書かせていただいたレッドロブレス。この期は1頭のみの出資で結局未勝利引退となりました。

初勝利は翌年度出資馬のレッドマニッシュ。2012年10月28日新潟芝1600m戦。スローペースの中13番手から上り33.4の差し切り勝ち。友人と抱き合って喜びました(笑)

初重賞制覇は翌2013年8月31日の札幌2歳S（G3）芝1800m戦。この日は大雨の影響で不良馬場。馬格のないリヴェールには酷な感じでした。とにかくこの日の芝は前につけないと途中で苦しくなり後方の馬は脱落していくような稀にみる特殊馬場。レースは1番枠からのスタートで、願いとは裏腹に出遅れて10番手辺りから。正直この時点では終わった・・・と思いましたが、4コーナーから脱落していく馬を横目に内目をスイスイ上がってきてまさかの差し切り勝ち。勝ちタイム：1.59.7がタフな馬場だった事を物語っており感動の初重賞制覇でした。

初G1制覇もレッドリヴェール。同期にはあのハープスター。阪神ジュベナイルFで激突。
人気も当然ハープスターでリヴェールは5番人気。レースは中団辺りから直線伸びて来たところへハープスターが馬郡を縫って猛追。ゴール前は正直差されたように見えましたが、首の上げ下げの差で見事初G1制覇となりました。

2度目のG1制覇はレッドファルクス。リヴェールとは同期で今考えると優秀な世代でした。
スプリンターズSでは大外強襲でゴール寸前で差し切り勝ち。レース前の尾関調教師とデムーロ騎手の会話も感動的でした。ファルクスは翌年のスプリンターズSも制覇。史上3頭目のスプリンターズS連覇となりました。この後は現役世代のルゼルに託したいと思います。

他に個人的に印象に残っているのは、レッドアライヴというマンハッタンカフェ産駒の牡馬。この仔も先のリヴェール、ファルクスと同期。この仔は2勝クラスで骨折引退となりましたが、17戦して掲示板外がデビュー戦の芝の6着とダートで一度だけで他15戦全てが掲示板内という超堅実屋さん。こういう堅実に走ってくれる仔が自分は好きです。また、コロンとした体形で背丈が低くかわいらしい姿といつも一生懸命に最後まで諦めないで走ってくれる姿もとても印象的な1頭でした。まあ他にも正直一杯いるのですが(^^;

そして、2018年に2クラブ目としてグリーンファームに入会。
近年東サラも希望馬の様子見が難しくなってきたことで、2クラブ目を探していたところ、比較的会員数が少なく様子見が出来る感じだったのと、大物こそいないもののDB内のCIX値が優秀だった事もあり入会を決めました。まだ3世代のみの出資ですが、他クラブと比較してもかなり様子見出来ますし、低価格帯の募集が多く、自分のスタンスには合っているクラブかなと思っています。

ここまでの一口成績を見てみると、通算で出資頭数：32、出走数：286、勝利数：42、勝率：14.7%、掲示板内率：48.3%、8着内率：65.7%でした。

低価格帯の出資（平均：1724万）に拘ってきたこともあって回収率はまずまずなのかなと。後は2勝馬率、3勝馬率をもっと上げられたらと思います。ここには容量の関係でデータは載せてないですが、色々みてみると、牝馬の勝ち上がり率こそ牡馬を上回っているものの、その後頭打ちになっている牝馬が多く、この辺りの見極めも今後重要かなと思ったりもしました。

とにかく愛馬たちにはこれからも1頭でも多く末永く走り続けて貰って、それを励みに自分自身も頑張っていきたいと思います(^^)/