競輪
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2021/04/29 08:30
シェンフォンとダイヤモンドフジの近況☆
ムーンリットナイトについては昨日触れたので、本日はシェンフォンとダイヤモンドフジの近況です。
☆シェンフォン
４月１２日、15.6-15.6、��14.2-13.9
４月１７日、14.4-12.3
４月２２日、15.4-13.3-12.9
基本は週３回坂路入り、内１回は登坂後周回ウッド２０００ｍキャンター、内１回はペースを落とさず２本登坂。その他の日に周回コースやトレッドミルを織り交ぜて調整。４月からは２、３日置きに坂路で２〜３ハロン１５−１３秒ペースの内容。現在の馬体重は４６２キロ。
コメントでは「スクミの症状も見られず、コンスタントに坂路で１３秒台前後の強目調教を行えている。余力充分の走りに見えるが、見た目以上に時計は速い」との事。余裕を持った中で見た目以上に時計が出ているというのは良い兆候かと思います。また、体力面も徐々に強化されていて順調ですという事なので、今後が楽しみとなってきました。
☆ダイヤモンドフジ
週２回の坂路１５−１５を続けているという事でしたが他については詳しく書いてなかったので詳細は分かりませんでした。但し、場長コメントでは「大分身のこなしが素軽くなってきて、それに比例して筋肉量も増えていて、普段のキャンターから力強いフットワークで走れています」との事。この仔はここまで順調に調教を積み重ねて来れていましたが、ここに来て更に良化してきたようです。
一方で「やや体が硬くなりやすいタイプ」という事で定期的なケアを行っている模様。この辺りは怪我にも繋がりやすいですからこの後もケアは欠かさずお願いしたいところです。馬体重については、前回更新時は４６４ｋｇあったのですが、今回は４５１ｋｇとだいぶ減って来てしまいました。但し、飼い葉食いは一切落ちることなくしっかり調教を積むことが出来ているという事だったので、食欲が無くて馬体重が減ったのなら気にはなりますが、しっかり食べて鍛錬しての馬体重減はむしろ無駄肉が落ちて引き締まったと捉えたいと思います。
また、４月１９日に宮本調教師も来場し「先日、馬の状態を見に行ってきました。馬体成長も見られ、大変順調に進んでいる様子でした。すぐにと言うわけではありませんが、夏前に移動の態勢が整ってくる可能性もありそうです。このまま馬に合わせて進めてもらい、状態が良くなったところで移動を考えたいと思います」とのコメントもありましたので、この仔もムーンリットナイト同様にそろそろ移動の声がかかってもおかしくないところまで来たのかなと思っております。
という事で、現２歳世代は先月辺りからかなり上向いてきた印象です。早期デビューが必ずしも良いわけではないのかも知れませんが、全体的には早期デビューが主流になりつつあり、そこへ向けて各陣営が切磋琢磨しているわけですから、やはり後れを取るわけにはいかないかと思います。但しくれぐれも怪我だけはしないように頑張って貰いたいです(^^)/
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