レッドルゼル根岸Sを制覇！

昨日の東京メイン根岸S（G3）に出走したルゼル。

見事人気に応えて嬉しい重賞初制覇となりました。
個人的には今回の1400mでは過去に2度着外があったので好走出来るか半信半疑でしたが、前走、前々走でリラックスして追走出来た事が今回にも繋がったかなと思います。
個人的にも重賞制覇はファルクス以来となるかと思いますので、とても嬉しかったです。

お父さんのロードカナロアも控える競馬にシフトしてから物凄く強くなったように、ルゼルもお父さんと過程が似ているなと感じました。⇒勿論カナロアは別格ですが(^^;

レースを振り返りますと、昨日は絶好のスタートを切りますが、当初予定していた通り位置は取りにいかず道中リラックスすることを意識した形で徐々に下げました。
レースラップは前半34.4のハイペースでしたが、ルゼル自身はおそらく推定で35秒中盤辺りで入ったかと思われます。34秒台で入ってしまうと前半どうしても力んでしまうので、非常に良い入りだったと思います。

道中も無理に上げていくことはしませんでしたが、リラックスしながらもしっかり流れに乗れていました。

但し、４コーナーから直線ではしばらく前が壁で抜け出せず、大丈夫かなと心配になりましたが、最後タイムフライヤーが抜け出した外側に１頭分のスペースが出来、そこを豪快に抜け出して、最後は大外を猛追してきたワンダーリーデルを頭差抑えてフィニッシュとなりました。

見た目的には今回ギリギリの勝利に見えますが、前が壁になって直線外、内、外と切り返して抜け出してのものだったので中身は濃かったと思いました。

今回、前を向いて追い出せたのが残り1ハロン切ってからでしたが、ルゼルのラスト3ハロンが35.1だった事、レースラップのラスト3ハロンが12.1-12.1-11.9でしたから、ルゼルのラスト1ハロンは推定で11秒前半だった可能性があり、その中での走破時計が1.22.3は非常に価値のある内容だったとも思います。

次走はフェブラリーSという事で、距離が更に1ハロン延長となり簡単ではありませんが、陣営が一致団結して良い走りを見せてくれることを期待したいと思います。

今回ルゼルを応援してくださった皆様本当に有難うございました(^^)/