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2020/12/14 21:24
レッドルゼルの出走結果☆
次は、昨日の中山メインのカペラS(G3)ダート1200m戦に出走したレッドルゼル。
メンバーレベルは今の国内のダート1200m戦ではトップクラスが終結したようにハイレベルだったと思います。但し、ルゼルにとっても今回は得意のダート1200m戦で期待を持って見守りました。
仕上がりとしては、休み明けの割に最終追切がちょっと軽めの印象を受けましたが、パドックでは堂々と周回出来ていて、調子は良さそうでした。
レースは今回好スタートを切りますが、焦らずにゆったりと追走する構えでレースを進めました。レースの前半が33.2ですが、このクラスで今回のメンバーだとミドルくらいとも言えるかも知れません。
隊列は前走の室町Sの時と同じで全体がかなり縦長の展開。その中でルゼルは10番手の隊列的にはちょうど真ん中辺りでレースを進めました。位置的には前後左右全てにスペースがあって、終始リラックスして追走出来ていましたので、これなら良い脚が使えるなと思いました。
ちょうど前走勝った室町Sと同じような良い走りでした。
プロキオンSの時はインから位置を取りに行って、終始力んだ走りとなってしまっていたので、あの時は暑さも影響したのかも知れませんが、全くリラックスした走りが出来ていなかったのが印象的でしたね・・・。
さて、レースは4コーナーから直線に入る時も大外を回してという展開。
グイグイと一頭だけ違う伸び脚で追い込んで来ましたが、ゴール前首差届かず2着でのゴールでした。レース後の川田騎手のコメントでは、安全策で外を回したとありましたが、そう考えるとルゼル自身もまだ着差を詰める手段を残しての走りだったのだと思います。首差2着は悔しさもありますが、今回は個人的にはとても満足した2着でした。
このレースを勝ったのはジャスティン。前回が鼻差で今回が首差。但し、ジャスティンは58kgを背負って凌ぎきりましたから、これは素直にジャスティンを称えたいと思います。
また、3着はこれが昇級初戦での重賞挑戦だったダンシングプリンス。レース前はこちらの方が最大のライバルになるかなと見ていましたが、こちらも昇級初戦とは思えない素晴らしい走りでした。
このジャスティンとダンシングプリンスはルゼルと同い年。
今後もこの3頭で切磋琢磨してダート1200m戦を盛り上げて貰いたいと思いました。
またそれと同時に、JRAさんには是非中央競馬のダート1200m戦の重賞レースの拡充をお願いしたいなとも思いました。
今回はG1開催の裏にも関わらず騎乗してくれた川田騎手には感謝ですし、次走以降もルゼルの事を宜しくお願いします。昨日はルゼル&川田騎手本当にお疲れさまでした!!