175件のひとこと日記があります。
2019/08/18 07:34
終戦記念日に思う事。?
応援している関東一がまたまた勝利、今日は準々決勝で強豪履正社が相手、厳しい戦いに
なるでしょうが。。。
表題の件、早く書かないとイケませんね、個人的見解の結論書きます。
明治維新以降の本をかなり読んだつもりですが、一番分かりやすく書いているのが
半藤一利氏、「幕末史」に始まり、明治・大正・昭和の歴史を「昭和史」という何冊かの
本で書かれています。
最近のブームの中で彼の新書、たくさん出ていますが、内容は同じようなもの、是非冒頭の
本だけでも読まれれば充分と思います。
結論は一言でいえば、「島国の日本人の国際感覚の無さと一般国民の貧しさ」と思います。
中国と韓国以外の海外の国との文化交流がほとんどないままに明治維新を迎え、関ケ原以来の
徳川憎しの薩長の主導権で動いた明治政府、日清・日露の戦争に何とか勝って、日本人全体が
「神の国」と信じちゃった、マスコミも含め。
その神の象徴に天皇を置き、と言っても孝明天皇の息子で10台の明治天皇を江戸に連れて来て、実際は岩倉具視と薩長の操り人形。
その後、陸軍ー長州、海軍ー薩摩が主導で軍が力を付ける、又、軍を天皇直轄にしてやりたい
放題。
富国強兵を名目に重税を国民に課し、長男は家督は継げるが次男以降は何もなし、
海外移住に行ったのはこの次男以降の男子がほとんど。
日露戦争で勝って、満州・南樺太を手に入れて朝鮮に加え海外拠点を拡大、多くの日本人を
現地で生活させた。
世界恐慌での更なる経済状況の悪化と中国にも戦争を仕掛けて泥沼状態へ。。。
グローバル化された現代社会と、原爆含めた殺戮兵器開発の中では、このような過ちは
日本人はもう侵さないとは思いますが、トランプのアメリカ第一主義、ロシア・中国の
領土拡大覇権主義等々、大変きな臭い状態になりつつありますね。
100年に一度は世界規模の戦争が起きるとも言われていますが、競馬も楽しめる
平和な社会が続くこと、節に願っております。
以上