ある週刊誌に、広島ファンが抱える２０年前

ある週刊誌に、広島ファンが抱える２０年前の悪夢について書いてあった。


１９９６年。
あの【メークドラマ】が流行語大賞になった年だ。

当時、巨人に１１.５ゲーム差を付けながら、札幌での直接対決で悪夢の３連敗を喫し、太平洋戦争の日本軍のごとく敗戦の坂道を転がり落ちていき、３位で終わった。
奇しくも、あの時と状況が似ているとある。

１年を通じ、選手がずっと好調とは限らない。
いつかは、息切れする時がやって来る。
とりわけ、今年は巨人やDeNAに分が悪い。
もう優勝だって騒ぐ人がいるが、まだ早いような気がするのは…、私だけだろうか。

今の勢いが止まった時が、本当の真価を問われる時。
遅かれ早かれ、その時はやって来るだろう。

優勝できなかった２５年という長い月日が、最後にプレッシャーとなって襲いかかるだろう。

ソフトバンクのような自力があるチームなら別だが、そうではないはず。

【もし】とか、【…だったら】というのは禁句だけど、巨人やDeNAに３連敗することがあれば、まさかの事態も考えられる。

今後の成り行きに、注目したいと思います。