59件のひとこと日記があります。
2018/01/04 01:19
引退馬協会
またカレンダーの紹介にて恐縮であるが、私は一昨年末から引退馬協会で1頭の馬を支援している。名前はコアレスピューマ。南関東で13歳までオープンで走り続けた。
引退馬協会のことは前身のころから存じてはいたが、当時はまだ若く物事を真剣に考えていなかった。何となく思い出して探してみると、今はもう特定非営利活動法人として行政から認められた団体になっていた。
支援馬を見ていくと私の世代ではナイスネイチャ、セントミサイルあたりが妥当かと思った。ところが知った名前が一番下にあった。まだ支援者も皆無に等しい状況の新入りだったのがコアレスピューマである。
この馬は馬券に関しては全く縁がなかった。買えば凡走、見送ればしっかり絡んでくるという相性の悪さ。結局一度も取れなかった。馬券に関しては同じく長く走ったカキツバタロイヤル、マズルブラストの方が良かった。特にカキツバタロイヤルにはずいぶん助けてもらった。
まあ相性が悪くて苦々しい思いをした馬とここで出会うのも何かの縁かと思い、支援馬をセントミサイルからコアレスピューマに切り替えて入会した。まだ一度も会いに行っていないので、今年は何とか挨拶に伺えたらと思っている。
写真は引退馬協会が発行している支援馬のカレンダー。私はフォスターペアレント(一口支援馬主とでもいえようか)会員特典として1部頂いている。今月はナイスネイチャ。私の誕生日月でもある。有馬記念3年連続3着という珍しい記録を持つ彼も既に30歳。残念ながら昨年に母のウラカワミユキは35歳で旅立った。天寿を全うしたといってもいい。エイシンバーリン、スキャンも同年に生涯を終えた。みんな穏やかな最期であったと聞く。引退馬協会、牧場スタッフの皆さまには頭が下がる思いだ。
そんな引退馬協会に新しく中央GI馬2頭が加わった。タイキシャトルとメイショウドトウである。共に種牡馬を引退してオーナーの賛同も得て同協会の支援馬となった。この2頭なら若い世代、競馬ビギナーの方でも察しが付くのではないだろうか。
引退馬協会ではカレンダー、ポストカード、クリアファイルなどのオリジナルグッズを販売している。ご興味のある方は一度ホームページにアクセスしてほしい。私が言えるような身分ではないが、そうした団体・活動が存在することを知っていただけたら幸いである。
-
ダートラッシングさん
皆さま
ご訪問・ご感想ありがとうございます。こんなに早く反響があるとは思っていませんでした。
KM☆さん〜ばんえい競馬は真面目に難しいと思います。単にスピードがあればいいわけではないですし。継続して見ていかれると良いかと思いますよ。
三毛さん〜私はこう書いていながらいくばくかの寄付しかしていませんので。確かに引退馬についてはいろいろ言われますね。私も偽善だの還付金目当てだのいろいろとありました。馬が活躍できるところはたくさんあると思いますしね。
ルージュさん〜そうなんですよね。引退馬協会で引き取るにもいろいろクリアしないといけないことがありますし。個人ができることから始めていくのが肝要かと思います。 -
KM☆さん
あ!今日スパット4の溜まったポイントでばんえいを4レースやりましたが見事に1回も当たりませんでしたー!笑
ばんえい競馬難しい -
KM☆さん
このカレンダーは持っています
みんな素敵ですよね!
引退馬に興味を持ってくれる人が増えますように -
KM☆さんがいいね!と言っています。
-
Jazzcatさんがいいね!と言っています。
-
ルージュの夢さん
引退馬協会さんでは、個人で引き取りをする際の相談も引き受けておられますし、今はまだ、現役の乗馬でも用途変更の際、連絡をもらえるようにと、健康手帳に付けるカバーも取り扱っています(^-^)
自分がまず、手をつけられる事から、みなさんに引退馬と関わってもらえたらいいですね!! -
ルージュの夢さんがいいね!と言っています。
-
ダートラッシングさん
皆さま早々にご訪問ありがとうございます。広瀬さん、おっしゃる通りですね。渡辺牧場さんも養老牧場として取り組まれています。それぞれの牧場に何頭かいる感じです。コアレスピューマは千葉のイグレットにいます。シャトル、ドトウは移動せず今いるファームで支援馬になるということです。
-
広瀬北斗さんがいいね!と言っています。
-
広瀬北斗さん
確か元々はナイスネイチャ生産の渡辺牧場も関係されている団体ですよね。
一時期,渡辺牧場は世話で精一杯で見学までは受け入れられなかったのが,この制度のおかげで金銭的にも回せて行ける様になった事を,確かグリーンチャンネルでやっていたような…