馬の余生

毎回ばんえい競馬のことを書いているのだが、今日は少し話題を変えようと思う。

私は約1年だが引退した競走馬1頭を支援している。認定NPO法人引退馬協会にわずかながら寄付をしている。これとは別に北海道・十勝馬文化を支える会の会員にもなっている。いずれも寄付金だけで終わっており、支援馬のボランティアなどには参加したことがないのは申し訳ないのではあるが・・・。

競走馬についてはさまざまな意見があると思う。引退馬の支援を偽善、税金還付目当てなどと言われたこともある。見える人にはそう見えるのだから仕方がない。私とて声高々に馬の余生を！などと言えた身分でもない。

ただ競馬は馬がいてこその競技であり娯楽であり文化だと思う。人間と同じようにこの世に生を受けてきた以上、引退してからの役割も少なからずあると思う。機会があれば添付した写真の本を読んでもらえたらと思う。内容の捉え方も人それぞれであろう。 まずは手に取ってみてほしい。