尾ヶ瀬富雄先生ありがとうございました

ニュータカラコマの追悼日記にご訪問いただいた皆さまへ厚く御礼申し上げます。

本日午前中に帯広競馬場本部へ献花が届けられ、職員の方からニュータカラコマの所属厩舎である尾ヶ瀬富雄先生に手渡されたとのことでした。

昼間に帯広から私の携帯に連絡をもらいましたが仕事の移動中で出られず、折り返したところ尾ヶ瀬先生が競馬場から直々に電話をくださったと伺いました。

献花は気持ちばかりのものですし、先生もご多忙ですからコールバックは辞退したのですが、競馬場の方から「先生が直接お話をしたいと希望されているから」と言われました。

夕方の終業時間に合わせて再度お電話があり、10分ほどですがお話しさせていただきました。やはりお疲れのようでしたが、献花のお礼とニュータカラコマの話をしてくれました。

「こんなことになって申し訳ないね」・・・いたたまれない気持ちになりました。私のような部外者が申したところで説得力はありませんが、ニュータカラコマがここまでやれたのは尾ヶ瀬先生がいたからこそ、一番つらいのは尾ヶ瀬先生なんだと思うと。できるだけ気持ちの負担にならないよう、私も言葉を選びつつ平静を保ったつもりでしたが。

献花は大変喜んでくださり、そこまで愛されたニュータカラコマは本当に幸せだったと。献花は明日の追悼式にも持って行ってくださるそうです。「あなたは東京の方だよね〜遠くからこんなに応援してもらえて」と、ゆっくりで柔らかい話し方が印象的でした。

尾ヶ瀬先生のような高名な調教師さんから直々にご連絡をいただいたこと。大変恐縮と思う一方、ニュータカラコマが本当に大切にされていたのを感じました。

尾ヶ瀬先生ありがとうございました。先生のお気持ちに感謝いたします。いつかお目にかかれて御礼・御挨拶できる日が来ることを願っています。