被曝牛と生きる

先日「被曝牛と生きる」という映画をネットで観ました。

明日、東日本大震災から９年目を迎えます。
線量計からピーピー鳴る音が不安を掻き立てます。
誰も原発が爆発するなんて考えてもいなかったでしょう。

放射能を浴びてしまった牛は殺処分を命じられましたが国の方針に抗って、飼い続けた人たちがいました。
どこかで聞いたことのある話です。
移動を禁じられ、食用も禁じられる凍結烙印をその体に刻まれた馬。その馬は今でも福島のある牧場で生きています。

とてつもなく大きな事故で復興はまだ途半ば、別の視点で忘れることのできない３月１１日です。