２０１８の浦和競馬が終わりました。

今日浦和競馬が2018の開催を終了しました。
そこで、今年の浦和競馬のベストレースを発表します。

第３位　１０月２３日６レース　Ｃ３選抜馬の８００ｍ戦
ゲオグラフィアが初の８００ｍ戦で勝利。
明けて７歳になるゲオグラフィアですが１２戦しか走っていません。怪我との戦いだったのです。なにしろデカイ馬ですから脚元に不安は付き物なんでしょうか。順調に走っていればもっと上のクラスで走っていたに違いありません。兄のネコセンプーは喉の関係で距離を短縮し、苦戦を強いられました。
ゲオグラフィアには８００，９００，１０００ぐらいまではこなしてほしいですね。

第２位　４月２４日１０レース　ノースポール特別１４００ｍ戦
サトコンボクが２年９か月ぶりの勝利を挙げました。大井でデビューして１勝、そこそこ評価も高かったのですが中々２勝目が掴めず今年から浦和に転厩しました。転厩初戦は馬体も緩くサトコンボクならぬサトコンデブ状態、それでも２戦目のこのレースにはー１７キロとキッチリ絞ってきました。馬券は前日に自宅で記入するのですが、いつもの単複１００円をなぜか５００円に変更したのです。パドックを見ても何も分かりませんが　まっいいか。先団のいい所に付けて見越ジョッキーが見事にやってくれました、もう最後はモニター見ながら絶叫していました。
払い戻し機から万札が出てくるのを初めて見て自然と涙が出てきました。お金じゃないんですよ、諦めないで最後まで頑張ったサトコンボクが愛おしっくってね。祝福のコメントも貰って本当に嬉しかった。

第1位　９月２５日　８レースみどりの競馬場賞　８００ｍ戦
２１日にネコグンダンが引退するとの怪情報があったのですが
ゲストさんからのコメントなんて信用できません。そこである人に相談をしました、はっきりとは言えないがどうやら本当らしいとの事。ツイッターにも同様のコメントがありました。
今年で最後なのは分かっていたけど、あまりにも突然なのでただただあせってしまいました。
当日は朝から雨、厩務員のグンダンに対する態度がやけに優しい、何度も鼻面を撫でたり首を撫でたりしている。そうしたら突然一枚目のメンコを女性ファンに渡すではありませんか、ああ、やっぱり今日が最後なんだ、そう思いました。
レースはゴール前に陣取って大きな声でグンダンにエールを送りました。引退レース、セレモニーなんかないけど心に残る一日でした。

来年は浦和でＪＢＣが行われますがどんな年になるでしょうか。
どんなレースでも馬は一生懸命走っています、Ｃ３のレースにだって、未受賞の馬にだってドラマはあるんです。
全てのお馬さんに、今年１年お疲れ様でした。