ひまわりと子犬の７日間

以前ネットで見た映画のタイトルです。
あまり知られていないかもしれません。

宮崎県の保健所で保護された動物の里親を探す活動を描いた実話を基にした話です。
母犬と３匹の子犬に残された時間は７日間、しかしその母犬は人間に心を開かず時間だけが過ぎて行きます。保護センターの決まりを破り期限を無断で伸ばしてしまいます。
最後はその職員と心が通じ、職員の家庭へ引き取られてめでたしめでたしとなります。

しかし、誰にも引き取られず処分される命も沢山あります。
ある人のブログで、保護センターにいる犬や猫が写真と日付入りで紹介されているサイトを見つけました。
その日付が過ぎれば殺処分です。機械のスイッチを入れる時は
手を合わせ祈ります「今度生まれてくるときは・・・」
最初は葛藤もありましたが、今では少しでもストレスや苦痛を感じずに最期を迎えられるようにつとめているそうです。

たいした額は納めていませんが、自分の納めた税金の一部が殺すために使われています。これを生かすため使ってもらうにはどうしたらいいでしょうか。
ペットを飼いたいと思っている人がいたら、保護センターを一度訪ねてみて下さい。周りにその様な人がいたら是非教えてあげて下さい。
殺処分をなくすのに必要なのは愛情とシステムだとどこかで聞いたことがあります。

ひまわりの回想シーンで大好きなおじいさんと別れのシーン。
やっぱり泣いてしまいました。