177件のひとこと日記があります。
2016/12/19 22:53
馬の涙
先週読んだ二冊の本に馬が目に一杯の涙を溜めている描写がありました。馬が涙を流すのを知ったのは1981年に放送されたテレビドラマ「北の国から」でした。
笠松杵次が長年飼っていた馬を業者に売り渡した時の様子を五郎に話す時です。「小屋から出そうとしても一歩も動かねえ、見ると目に一杯涙を溜めて鼻づらを肩にすりよせてきやがった。
最後は自分からトラックに乗り込んで行った。今ごろはもう肉になっとるだろうよ。」
馬が肉になるのもこの時知りました。
杵次は乗りなれない自転車に乗り暗い夜道を帰って行きます。
その途中橋から落ちて死んでしまいます。夜目の利く馬ならこんなことにはならなかったのに。
杵次の葬儀の席で北村清吉が語ります。「あの馬を売った時、あの馬を手放した時・・・」。
馬に会いに行ったのでしょうか、馬が迎えに来たのでしょうか。
笠松杵次の人生は馬と共に生き、共に苦労を分かち合った同士であり、仲間であり、友。いえ、笠松杵次そのものだったのかもしれません。
馬と人の絆を考えさせられる話でした。
古い話で恐縮です。
-
一直線さん
カズミールさん、いいね!ありがとうございます。
-
カズミールさんがいいね!と言っています。
-
マルセリーナさん
こんばんはρ(・・、)
読んでいたら、思わず涙がこぼれてしまいました…。
これからも素敵な日記の更新を期待していますね☆ -
マルセリーナさんがいいね!と言っています。
-
一直線さん
エドリンさん、明けましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
ルドルフはプライドの高い馬だったそうですね。
どんな馬にも幸せになる権利はありますから、その子たちの為にも頑張ります。 -
エドリンさん
新年おめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
馬の涙は、あの皇帝ルドルフが秋の天皇賞でギャロップダイナに負けた時、馬房で大粒の涙を流した事が有名です。
その写真もあります。
馬にも人と同じ様に感情があるのですよね。
そんな仔達が1頭でも多く幸せになれるよう、今年も頑張りましょう! -
エドリンさんがいいね!と言っています。
-
一直線さん
セピアカラ―さん、いつも教えてもらってばかりで恐縮です。
-
セピアカラーさん
一直線さん、ハッピーですか管理者も良く来ますので聞いておきますね。
-
一直線さん
こんにちは、教えて頂きありがとうございます。
能力検定は問題ないでしょうね。
浦和デビュー戦は誰が乗るのかしら。