両親と猫〈父編〉

今日は父の誕生日です。
生きていれば82才、どんなじいさんになっていたことでしょう〓
写真は父が可愛がっていた『ラモ』です。
長女が生まれた年に父が職場の方から譲ってもらいました。
なかなかプライドの高い猫でしたが、父にはべったりでした。
その父に肺癌が見つかったのが14年前、それから2年後この世を去りました。
実は父が最後に入院した頃から『ラモ』も体調を崩すようになりました。
そして父の四十九日の法要中に『ラモ』は旅立ちました。

『お父さんが連れていったんやなあ』
『いや、ラモがついていったんやわ』

今はどこへ行くにも『ラモ』はぴったりと父の側に寄り添っているでしょうね。