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2015/12/20 01:49
朝日杯FS展望
後のスプリンターも後のマイラーも、後のクラシックホースも同じステージで走り切磋琢磨する事によって2歳G1の本当の価値が生まれる。
スプリンターが生み出す流れ、マイラーが生み出す流れ、クラシックホースが生み出す流れ、それぞれ違う戸惑いの激流の中で揉まれた経験は後に進むべき道が違ったとしてもいつかは生きてくるはず。
可能性同士がぶつかり合うのが2歳G1である。
だから2歳G1は可能性を否定するよりも可能性を信じて予想した方がはるかに面白い。
◎エアスピネル
確かな「記録」ではなくあくまで「記憶」の範疇だがマイルの重賞で3馬身以上つけて勝った馬はそう多くないはずだ。
今年のモーリス(ダービー卿)、ウオッカ(ヴィクトリアマイル)、タイキシャトル(マイルCS)など。
レースのメンバーや格は別として近代競馬において層の厚い1600mでの3馬身差での勝利は圧勝に近い。それが同じ2歳馬同士なら決定的な能力の差だろう。
スプリンター寄りの馬がレースを引っ張っても中距離タイプの馬が追い込んで来たとしても両方のバランスを兼ね備えている可能性の高い同馬には関係のない話である。
〇に自在性と瞬発力に長けたボールライトニング。以下…
▲イモータル
△シュウジ
△リオンディーズ