デムーロ、さすが。

対抗に考えたモズカッチャンが1着。2着はクロコスミアで、ミッキーが3着。リスグラシューは8着で負け。モズカッチャンは5番枠からデムーロが先団に付けたのに、福永は中団の後ろとなり、これが敗因。リスグラシューは6番と絶好の枠だったので、今回は好位を取れると考えたが、予想が外れた。岩田のディアドラはもっとひどくてほぼ最後方からとなり12着。クロコスミアは2番手を進み、ゴール前でかわされたが、クビ差2着。和田がうまく先行させたことが勝因。ヴィブロスはルメールが先行させたが、5着。16番の外枠から1角4番手の位置を取るので多少無理をしたか。このレースも騎手の比重が高く、デムーロでもっと加点しておくべきだった。福永は成績的には武よりも良いが、乗り替わりを克服できるほどではなかった。