重賞の一番人気 その二

セダブリランテスの勝利からたったの2日、出資馬の重賞競走一番人気の機会が巡って来た。
シンザン記念のアーモンドアイだ。

過去三度は、全て優勝している。
しかし今回は初めての牝馬。
好調戸崎Ｊ騎乗も人気に後押ししている。

思い返せば、牝馬では良い思い出は少ない、ここ数年でようやくクードラパンやポールヴァンドルといった活躍馬に巡り会えたが、過去56頭に出資して重賞勝ちはない。

しかもアーモンドアイは一勝馬、今回は牡馬相手、輸送もあり雨まで降っている。

グリーンチャンネルで見るパドック気配は、悪くない。
輸送で心配した馬体減りもなかった。

スタートはタイミングが合わず出遅れ、スローペースも後方でゆったりと折り合う。
直線外を出す時には、前とかなり距離が離れていた、届かないか？と不安がよぎったのもほんの僅かな間だけ、追い出されると一頭だけ違う脚色できっちりと差し切った。
桜花賞が見えてきた！
そんな走りだった。
シルクと戸崎Ｊの重賞三連勝おめでとう！

チームセキゴン初めての牝馬による重賞勝利。
今年まだ負け無しの3連勝、そして早くも二つの重賞タイトルを手に入れた。

シンザン記念が終わり、歓喜のサンバを踊り（らしきものを）二度シンザン記念を見直した。

幸せな幸せな１日が終わる。