延期、中止、キャンセル

予定がことごとく無くなっていく。
観光産業と連動している我が社の事業はほぼ開店休業状態。
こんなにゆったりした日々は開業以来初めて
せっかくなので、国からのコロナ対策助成金の申請手続きを始めた。
合わせて緊急融資の手続きも完了。
無担保、無保証、無審査（のような）の貸出のツケは誰が払うのか？

そんな折、得意先より連絡があり
「とにかく状況が厳しい、これから3か月間、値引きを頼みたい」とのこと。
厳しいはあなただけですか？グッと声を飲み込んだ。
それなりに立場のある人間が事業の存続を憂いての申し出だろう、それでも思う、人は醜い。

休業手当は100%支給し、仕入先には必ず期日に払い、最善の努力をしてダメな諦める。
仕事が無くなるだけだ