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2017/04/22 10:27

映画 『グラン・トリノ』

13日に映画の会の映画は、『グラン・トリノ』だった。以前にクリント・イーストウッド監督兼主役は、『ミリオンダラー・ベイビー』や『『マディソン郡の橋』は観た事があり、両方ともいい映画だった。この映画を観た感想は、素晴らしい映画で泣けた。ただ、不思議と爽やかな感じだった。戦争では英雄だったけど、戦争の悪夢から抜けないまま、生き甲斐を見い出せない人間が、生き甲斐を見い出すことができた。私の好きなデンゼル・ワシントン主演の映画『マイ・ボディガード 』に通じる所があると思った。愛犬が可愛かったな。ラストの音楽も良かった。

2008年のアメリカ映画。監督、プロデューサーおよび主演はクリント・イーストウッド。ミシガン州が舞台。

グラン・トリノはフォードの車種、フォード・トリノのうち、 1972年から1976年に生産された名称で、大型で燃費が悪く、日本車といわば正反対の性格をもった車。イーストウッドが『ダーティハリー3』(1976年)で新米の女性刑事を連れ回して乗っている。

この映画の評価は高く、興行も良かったが、アカデミー賞は取れなかった。しかし、キネマ旬報の2008年の外国映画部門の一位に輝きました。ちなみに、三位にもクリント・イーストウッド監督のチェンジリングが入っています。以下に、あらすじとネットでの感想を示す。

元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、フォードで50年勤め上げ、仕事を引退して以来、妻に先立たれ、教会には背を向け、息子たちとも心は通じ合わないで離れて暮らし、単調な生活を愛犬と二人で暮らしている。

彼は、過去の戦争で人を殺し、その罪悪感に苦しんで生きて来た。それでも彼はアメリカに誇りをもち、自ら作ったグラントリノを愛し、いつも磨き上げていた。

そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民モン族の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。当初、近所のモン族の住人たちを毛嫌いしていたが、少年タオとその家族と関わり、やがては交流するようになる。そこに絆が生まれ、信頼関係ができ、ついには心を開いた。いつしか孤独な自分を慕ってくれるようになり、彼はその青年やその姉との交流の中にひと時の安らぎを得るのだった。

しかし、そこで起きたある惨い事件が彼の心に薄れつつあった過去の戦争での苦い記憶を引きずりだすのだった。少年タオとその家族を助けるために、立ち上がる。

なぜ彼は友達になった青年やその姉を守る為に命を捨てたのか。。。

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