日帰りバスツアー（その4）

三番目の目的地は、今回のメインの一つのニセコにある『二世古酒造』見学です。道南バスツアーの企画では、今回が初めてとの事。上の写真の方は、この会社の専務の方です。まあ、話が上手です。日本酒20種類以上の試飲ができると、行程表には書いていましたが、一口か二口を小さい紙コップにちょっと入っているだけかと思いました。ところが、どっこいでした。

その専務いわく、日本酒の度数が高くなるとコクがあるとともに糖度の関係でどうしても甘くなるそうです。また、『日頃私たちが飲んでいる日本酒は、水で薄めてる、まがい物です。アルコール度数15度以上16度未満は、皆水で薄めています。最低でも17度以上は必要で18度、19度でなければコクが無く美味しくないのです。だから、当社の日本酒を試飲で確かめてもらいたいのです。好きなだけ、おかわりして飲んで下さい。』

次から次へと色々な種類の酒の封を切って、大きめのおちょこに注いでくれるのです。私は6種類をおちょこで、12杯以上飲みました。下の写真の左側の旨口の方は、ちょっと甘すぎて好きでないが、右側の二世古は美味しかった。先ずは右側の二世を1本買った。コクがあって、今までの日本酒とは違い美味しかったです。すっかり酔ってしましました。それはそうだよな、焼酎をおちょこで12杯以上もストレートで飲んでるようなものですもの。