競輪
66件のひとこと日記があります。
2020/02/11 13:18
今あらためて、俺プロ戦略を考える【検討篇】
馬士に上がってから8か月。最強位バトルというヤツの攻略に難儀している。
「公認プロ」になりたいか、と問われれば、実はそれ自体さほど渇望しているわけではない。
「もういいや、競馬を楽しみましょう♪」というのは簡単。
ホントにそうか？
毎週のポイントを気にしてないか？
プラスで取れれば希望が湧くし、マイナスだとガッカリ落ち込む。
その心のゆらめきは何だ？
なぜ、所詮遊びに過ぎないこんなゲームごときに心を奪われているのだ？
それは、そこに山があるからだ。
この山のどこかに、そいつはきっと埋まっている、と思うからだ。
得られる結果よりも、「途中であきらめる」ということをしたくない。
もう一度、考えてみよう。
そんな気持ちがシンクロしたのか、今週は数々のインスピレーション、あるいはサジェスチョンを皆さんの日記やコメントから得ましたので、私なりにまとめてみたいと思います。
��10レースではなく15レースで回収率を想定する
しょっちゅう「泣きの延長戦」をやっていることを思えば、これは有益ですね。15が多いか少ないかはともかく、例えば12レースで回収率130％を達成するには156,000円という目標が立ち、首尾よく10レースまでで到達できれば回収率は156%と上振れが期待できる。
これ、採用です♪
��堅い馬券を確実にコツコツ当てていても、俺プロで勝つのは難しい
気持ちが行ったり来たりする原因。それが、まさにこれです。
オッズと的中率が自身の実力上も概ねリンクすると仮定するならば、オッズ2倍なら2回に1回当てられるけれど、20倍なら20回に1回しか当てられない。
20回に1回じゃあ、ある週は＋4でも次の週は−2は必至。2週でトータルで＋2ならまだよくて、4週に引き延ばして＋4の保証はまったくない。仮に＋4でもそれじゃあ勝てない。だったら＋2〜＋3を毎週コンスタントに実現する戦略の方が、4週トータルで＋8〜＋12が期待でき、これなら優勝の可能性も十分にあります。
問題は、「＋2〜＋3をコンスタントに」という時に、「堅い馬券をコツコツ」で実現できるのか。
たった200円しかつかない馬券、ガチガチの1番人気というのは、ゴーイングコンサーンのリアルの世界では回収率が80％程度に収斂するだけだから手を出すなというのがセオリー。
しかし、俺プロは違う。10戦まではトリガミ上等なのです。
回収した分がそのまま回収率に乗ってくる。2倍の馬券なら20％分。
一方、超特大ホームランが外れてゼロなのと、2倍の馬券を外してゼロなのとは同じゼロ。
だったら、10回の参戦機会しかない俺プロでは的中可能性の高い方を選択すべきなのです。
とはいっても、逆に10回参戦しなければならないこともハードルになってきます。理屈の上では2倍の馬券は5回しか当たらない。回収額2×5＝10万円ではせいぜい＋1ptでしょう。でも、「−2ptを避ける」という命題に打ち勝つうえでは有益なはずです。
��ワイドよりも馬連
3着までが馬券になる競馬というゲームでは、3着まで許容できる複勝系は的中率が高まる。しかし、配当がその分低くなる。高めるために三連系にすれば、今度はヌケが許されない。
本命馬の3着は許されないかわりに配当が高くなるのであれば（人気薄なら跳ね方が大きい）、「ワイド少数点買い」よりも「馬連多点買い」とする方が、同じ合成オッズでもチャンスは広がるのではないか。
そのためには、「本命馬」選びにおいて「3着には来るだろう」という複勝指向ではなく「これが勝つ馬だ」という単勝指向で考えることは必須になってきます。
�で磴ぬ椶離侫�ーメーションを定める
ここで言っているのは、「単勝1点買い」とか「ワイド1点買い」といった集中馬券ではなく、1着でも2着でも3着でもいろんなケースで的中できるように機会を広げておくことを指します。言い換えると「券種選びのギャンブルを避ける」ということであり、本線で当たれば複数的中でボーナスを期待するということでもあります。
ただ、当然馬券を分散させるので、破壊力を期待するには、相応の穴馬を買い目に入れること、本線で当てること、1点買いの誘惑に打ち勝つことが必要です。
＜つづく＞
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