今日という日を忘れないために

今日はこんな状況だったのだということを忘れないために記録しておこうと思います。

おそらくほとんどの方に気付かれていなかったと思いますが、実はプロ予想家デビューの大チャンスに遭遇していました。

週中に、本命党の桂木ASさんから「3番手にいるよ」と教えていただいて初めて知ったのですが、そして今週を迎えてさらに1番手だと思っていたAさんが実は「公認準備中」だということが判明し、

　Bさん　　＋5pt 3か月回収率125%
　私　　　 ＋3pt 3か月回収率103%
　Cさん　　＋5pt 3か月回収率 97%

ということで、じっとしていれば公認プロの資格がある状態でした。

Bさんは残念なことに、土日まったく振るわず脱落されてしまうのですが、Cさんが1発1中で土曜日終了時点で3か月回収率条件をクリアしてきたことは分かっていました。

私も土曜日はさんざんでボウズだったもののまだカードを残しており、日曜日は函館3Rで勝負馬券を的中できたので＋1ptをとにかく維持できればデビューだと小躍りしていたわけです。

ところが、日曜日午後になって、まったくノーマークだったDさんがランキング2位に突如姿を現わします。
現時点でのポイントは0ptながら、回収率195％で3か月回収率も120％以上あるので、＋4ptを取られてしまうと私が1ptを取ったところで3か月回収率の差で負けてしまいます。

規定打席到達まであと5000円、回収額は依然106千円という状態から、なんとか上積みを狙わなければならないという状況に追い込まれたものの、見えているランキング表からは170％程度以上を実現しないといけなくなりました（実際はそんなに必要じゃなかったのですが…）。


そこからはもう悶絶の連続。

私の脳はすっかりワイド脳になってしまってますから、なかなか単勝とか三連系とかで狙えない。なのに単勝と馬単で挑んだ函館8Rは、その2頭の順序違いでワイドがカラ的中。
その後は金額を刻みながらワイドで参戦を続けるも、片割れがなかなか来てくれない。

函館12Rを終えた時点で回収率は86％、▲1pt圏まで後退してしまっていました。
続々と規定打席をクリアした方が増えてきて、それでもCさんは姿を見せませんが確実に上位にいることは分かっており、Dさんは＋3ptまで後退していることも分かっていました。
つまり、私が＋1ptの圏内（＝回収率115％）に入りこめれば逆転可能です。


そして迎えた最終の福島12R。

さすがに今日の馬場はわかりやすく、過去道悪時に好走した馬を選びさせすればよいのです。
Targetの「タイムランク」を呼び出して、馬場差でソートし、プラスの時の補正値が高い馬を選び出すと、

　　5番人気　ノーブルプルート　　嶋田
　　7番人気　バーミーブリーズ　　西田
　　9番人気　グリニッチヴィレジ　江田

よりによって半年複勝率10％未満の騎手ばっかり…。
補正値（つまり持ち時計）で消すならグリニッチなのだが、調教で消すならバーミーがC評価であとの2頭がB評価。
騎手の顔を見て、「さすがに西田はない！」と決断してしまったのでした。
しかし、締切直前に、やはり近走の成績からはバーミーだと思いなおし、あわてて修正の操作を行うも時すでに遅し。

結果は上の表のとおり。
…発狂して家中走り回ってしまいました。
西田雄一郎！なぜ、今日に限ってお前が来るんだ！

あ、スコーンさん、大的中おめでとうございます！！スコーンさんの予想を見ておけばよかったです＞＜。

この選択を誤っていなければ、回収率127％で1ptをゲットし、Dさんをポイント数で上回り、Cさんに次いで上位2番となり、馬士昇格2週目にして（おそらく最短記録で）公認プロにデビューできたはずだったのでした。

結果論ですが、延長戦をせず106%で終わらせていれば、ギリギリ＋1ptで、それでもデビューできたようです。



ああ、これが「最強位バトル」というヤツなのですね。
もう2度とこんなチャンスめぐってこないな…