3度あることは、4度…ない。

チャンピオンズカップ。
ま、順当でしたね。これじゃ馬券の勝負で勝てないんだよ！ということ以外には、特に文句はありません（苦笑）。
上位10頭は何が来てもおかしくないメンバー。「最強の豪華メンバー」というよりは皆何がしか一長一短があるどんぐりの背比べ。むしろ先週に続いての「騎手たちによる華やかな競演」といった感じの祭典でしたね。

私が今回白羽の矢を立てたのはムーアです。これ、結構自信がありました。
血統を調べていたら、この時期このコースに跳び抜けて強い（＝複勝率が高い）のがシンボリクリスエス産駒で、該当するのはサトノティターンただ1頭。力のいる馬場にメンバー最重量の超大型で、鞍上は世界の名手。スロー化して上がり勝負になるならなお良し。それでいて7番人気！
勝負カードを使えばもうこの1レースだけで十分回収率を確保できる、勝てる！と思ってワクワクしていたのですが・・・、まさかの15着。
直線で前が詰まって戦意喪失した感じでしたね。早々に画面のフレームから出て行ってしまったのでよくわかりませんが。


というわけで、その直後の中京12Rでも散り、私にとって運命の決戦だった俺プロ最終週は、はかなくも矢折れ刀尽きてしまったのでした（泣）。
言い訳すると、そもそも中山阪神に開催が替わるのがどうにも気重でした。苦手意識がつきまとうんだなあ。だから、この週で勝負をかけなければならない事態は避けたかった。案の定、土曜日は五里霧中、馬柱が先週までとはまるで違った景色に見えてくる・・・。
日曜日は、中山と阪神を1レースずつトライしてみて早々に予想自体を放棄し、中京だけに集中して臨みましたが、ちょっと切り替えに気付くのが遅かったですね。

最終目標に手が届くところまで来ていながら、あと一歩、またもやそのチャンスを逃してしまいました。一応記録のために書いておくと、今週141%以上で2pt取れていれば到達していたことになります。
しかしまあ、悔しいというよりも、まだまだ自分の実力はこの程度だなといった感じです。今月ここまでの道のりもラッキーの連続でしたから。全然箸にも棒にもかからないはずだったところ、ひと月に3度も最終レースで大逆転しての3ptゲットでしのいできたわけで、さすがに4度目はなかったということです。こんな展開にならないで済むほどに馬券力を高めないと「プロ予想家」なんて名乗っちゃダメだという競馬の神様の思し召しなのでしょう。12月、また一から出直しです。


ただ、半年前から言ってたことですが、そろそろルール変更があるんじゃないですかねえ。馬士の人数もずいぶん増えましたし（減ることはないし）、2年も経ちましたし。
私が経営者なら、後発の新規参入会員をさらに増やし繋ぎ止めるためには、景品で釣るのも限界があるし、ほんの一握りの古参のメンバーだけでのゲームにするのではなく、一旦・・・、いや、自分の首を絞めるので、これ以上言うのはやめておきましょう（言ってるって！）。

とにかく、12月。
ラストチャンスだと思って臨むことにします。