クイーンSの買う馬決めました！

◎　13　エテルナミノル
○　10　パールコード
▲　4　クインズミラーグロ
△　12　アドマイヤリード
×　6　マキシマムドパリ
☆　3　シャルール

過去の勝ち馬の血統は主流ではない系統がほとんど。現在の日本の主流はディープインパクト系、スタミナ豊富なサンデーサイレンス系。ノーザンファーム生産の馬も芝のビッグレースを沢山制覇していても分かる通り、現在の日本競馬の主流路線の芝で勝ち星を多く稼いでいます。札幌競馬場は洋芝、過去の血統の傾向が示すように反主流の能力が問われる舞台。過去のクイーンSが良馬場で行われたレースは主流のスタミナ豊富なサンデーサイレンス系は勝ったことすらありません。今回ディープインパクト産駒は出走していませんが、過去に馬券に絡んだディープインパクト産駒は非ノーザンファーム生産馬。産まれて調教師に預けられるまで生産牧場で育成されるわけですから、ノーザンファームは主流で、大きく言えばダービーやオークスを勝てる育成を積まれているのではないでしょうか。今年の函館SSはノーザンファーム生産のクロフネ産駒のジューヌエコールが勝ちましたが、この時の開催はレコードが多発した異例の高速馬場。故障馬も多く出たそうなのでJRA、札幌競馬場の馬場担当の方々は今回そういう馬場にはしない、というかできないと思うのです。そうなるとやはり反主流。今回は馬場も反主流の洋芝、距離も非根幹距離。そこを狙います。あと、内枠有利な傾向が過去のデータで出ていますが、外枠でも前にいく馬は不利ではないとデータで出ています。脚質を考慮せずに、ただ枠で馬を選ぶともったいない気がします。今年の函館記念は外枠不利と言われて上位3頭外枠ですから。

本命はエテルナミノルです。宇治田原優駿Ｓから帰厩。父のエンパイアメーカーは非根幹距離のG1（1800ｍ）を勝っています。エンパイアメーカーはミスプロ系、このレースはミスプロ系に相性の良いレース。父のエンパイアメーカーはミスプロ系。母父のフジキセキ産駒はサンデーサイレンス系の種牡馬の中でも洋芝適性の高い種牡馬。函館記念2着のタマモベストプレイもフジキセキ産駒、函館2歳Sの勝ち馬の父キンシャサノキセキの父もフジキセキ。フジワラフアーム生産馬も洋芝適性高いのです。今回格上挑戦ですが、前走の垂水Sの勝ち馬は幻のダービー馬で最近怪我から復帰して凄いレース内容で圧勝連勝中のシルバーステート。勝ち馬は最後馬なりだったが、勝ち馬から0.2秒差、アタマ差3着のタツゴウゲキから4着までの差が0.6秒差。このレース内容も評価したいです。前走と同じ距離で走れるのもこの馬にとっては好都合。

対抗はパールコードです。グリーンウッドから帰厩。父のヴィクトワールピサはドバイワールドカップを制した馬。産駒は芝、ダート問わず中距離で活躍馬多く、パールコード自身も去年の秋のG1で僅差の好走。特に秋華賞は入着馬がダート能力を問われる反主流血統馬が3頭、つまり当日の馬場がそういう馬場だったと思うのです。今回も似た条件ですから期待値が高いと思うのです。というか、ドバイターフを勝った馬の僅差の2着馬ですよ（笑）前走はダートの内枠で砂を被る不利。

クインズミラーグロは和田牧場から帰厩。父マンハッタンカフェは札幌で勝利しているように洋芝適性の高い種牡馬。母父のインエクセスはグレイソヴリン系、グレイソヴリン系も洋芝適性の高い系統。そして非ノーザンファーム生産。OP馬になってから重賞僅差続き今回も期待。しかし冒頭でも挙げた通り、スタミナ系サンデーサイレンス系の勝ち馬出ておらず。

アドマイヤリードはノーザンファーム空港から帰厩。ノーザンファーム生産なのですが、須貝厩舎は反主流の傾向に強い馬に育つ厩舎。反主流の函館、札幌の芝成績凄いんです。勝ったヴィクトリアマイルも重馬場の反主流馬場。

マキシマムドパリは山元トレセンから帰厩。キングカメハメハ×サンデーサイレンスは中距離の最強配合だと思い込んでいるのですがこちらも勝ち馬が出ていない血統。

シャルールはノーザンファームから帰厩。去年のこのレース以降凡走が続いているので、今回は勝負気配が高いと思います。

アエロリットは人気になりそうでね。ノーザンファーム生産のフレンチデピュティ系（クロフネの父）は過去4頭、フレンチデピュティ産駒1頭、クロフネ産駒3頭出てますが馬券に絡んだ事がありません。亀谷さんも話されていますが、クロフネ産駒は牝馬の芝短距離の方が期待値が高いと思います。

三連複ボックス
3,4,6,10,12,13
三連単フォーメーション
10⇔13を1,3着固定、3,4,6,12を2着固定。