競輪
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2022/01/24 18:12
牛若丸ジャンプの優先出走権問題
障害OPはフルゲートを超えて除外になると、優先出走権をゲットすることができる(ただし、1ヶ月以内に出走した馬は除く)。
この優先出走権は2ヶ月以内で使うことができ、賞金を加算している馬達よりも権利が強い(重賞では適用されない)。
例えば
イルミネーションジャンプにG1馬が63キロで出走しようとしている。しかし、2ヶ月以内に障害OPで除外喰らって優先出走権持っている馬がイルミネーションジャンプに出ようとしている場合はG1馬よりも立場が上ということになる。
もし優先出走権持っている馬が16頭超えていた場合、G1馬は弾かれることになってしまう。
実際、春麗ジャンプで重賞いくつも勝っているコウエイトライが優先出走権の馬達に弾かれて除外されたことがあった。
そのレースは結局、未勝利勝ちしかない馬14頭で構成されて実質SBやSAのハンデ無しの平場と一緒だった(5頭競走中止で大波乱の結果に)。
今週末に行われる牛若丸ジャンプは、以下のような出走順になる。
�〕ダ莉仭�権持ってて、1年以内に未勝利勝っている馬
↓
�⇒ダ莉仭�権持ってて、1年以上未勝利勝ちから遠ざかってる馬
↓
��「収得賞金+1年以内で獲得した収得賞金」の多い順
こうなると、重賞で実績のあるマサハヤドリームやホッコーメヴィウス、フォイヤーヴェルクなどが除外喰らうことになり、実力馬が減ってしまう。
�，郎�7頭いるので回避しない限り確実に出走可能。�△郎�9頭いるので、7/9抽選になる。�△能�外になった2頭は、優先出走権のカードを2枚持つことになり、優先出走権1枚の馬より権利が強くなる。
��は今月出走しているビルジキール以外は優先出走権をゲットすることができるが、実績馬は別定の条件的に春麗ジャンプ使うか阪神スプリングジャンプ直行しかないだろう。ハルキストンが64キロや68キロで出る訳無いし。
32頭の登録は初めて見たという人がいるみたいだが、14年の東京ハイジャンプは35頭が登録していた(1年以内に未勝利勝ちしているだけの馬で2/15抽選だった、当選確率13%！)。
この年の秋は障害OP馬達が飽和状態で、優先出走権持ちの馬だけで構成された障害OPのレースもあった。優先出走権2枚持ちはこのケースしか見たことないなぁ。
優先出走権は重賞だと適用されないことになっているが、個人的にはSC以上でも優先出走権を適用しないべきだと思う。SCやSDは重賞勝ち馬でもハンデが軽く済むので、実績馬が出やすくなる。つまり、出るレースが少なくなる実績馬のレース確保になるし、レースの質を上げることができる。
高田騎手や五十嵐騎手もTwitterで言っていたように改善が必要だと思う。
- コウエイトライ
- マサハヤドリーム
- ホッコーメヴィウス
- フォイヤーヴェルク
- ビルジキール
- ハルキストン
