日曜日、中山でジャンプツアーに行きました！

長文になります。

山本騎手曰く倍率約30倍(笑)の抽選をくぐり抜けて行ってきました！
騎手達と沢山話をすることができました！！

「障害を飛ぶ時はちょっと離れたところから飛越する、近すぎても遠すぎても乗っかってしまう。小倉サマージャンプでマイネルフィエスタは飛越が遠すぎて乗っかってしまい落馬してしまった」とお話ししたのは石神騎手。
「オジュウチョウサンは近くても遠くても、どっからでも飛ぶ。そのどっからでも飛べる馬が強い。」とのこと。
昨年の中山大障害において、大生垣直後のスタンド前の生垣障害。股関節が柔らかくないと先で倒れるから普通の馬にはまず無理な飛越だと言っていた。

その後、大障害コースの前のバンケット。大生垣の手前時点でもうスタミナが切れてて苦しい馬も多いよう。

歩いている時に自分は、京都の3段飛びと中山のバンケット、乗ってる感覚はどうなってるのかを山本騎手に質問したら京都のバンケットは真上に持ち上げられる感覚と言っていた。
そして、関東の障害騎手達は「なぜあんな訳分からん障害が京都にはあるんだろう(笑)」と言ってるらしい^ ^

ジェットコースターに乗って下る際、自分はよく顔や手に力がかなり入ってしまう。だから騎手達は足に力を入れるのかと思ったら、馬は脚が4本あるから倒れないだろうという自信に任せてるよう。
障害騎手がジェットコースターにもし乗ったら、「こんなもんか(笑)」と感じるよう^ ^

石神騎手によると、3コーナーのバンケットは順周りになってる時は登りが急になってて登り切ったところでぜいぜいする馬もいるよう。その状態で最後の障害に臨むから落馬するリスクも高い。
このバンケットはJG1だと逆から進む時がある。つまり、下りが急になるということ。だから騎手達はその下りには気を付けてる。

歩いてる時の騎手との話のまとめ
小野寺騎手
木村厩舎のゼーヴィントの話を持ち出したら、「1度馬が怪我をするとその箇所をもう1度怪我してしまう可能性が高くなる。だからゼーヴィントはその怪我に悩まされている。」ダノンプレミアムの皐月賞回避の話題を小野寺騎手は持ち出して、「皐月賞を使ったら屈腱炎などの怪我にかかる可能性が高いだろう、と陣営は判断したんだと思う。」と言ってた。

あと、「ステルヴィオは3歳であれだけの走りが出来てるから古馬になってからもっと強くなる。」とのこと。

山本騎手
「障害は確かに危ないけど、平地も怪我しない訳じゃない。平地の場合、特に馬の特徴も知らないまま鞍上を任されることも多く、突飛な馬の行動など怖くないのかな。」とのこと。調子に乗ってる若い騎手には声掛けしてるとのことで、誰か障害レースに興味持ってくれないかなぁ。

石神騎手(阪神で騎乗後、飛行機でやってきました)
「飛越するタイミングは最初は騎手が何回も教える。馬によっては慣れてくると自分からタイミングを合わせて飛越するようになる。そういう馬が重賞を勝つ。」とのこと。
OP2勝してて斤量が重くなってるコンコードについて、60キロで出られるところが殆ど生垣のあるコースだから生垣のあるコースはどうなんでしょうかと尋ねたら、とにかく飛越が下手でねえとお困りの様子。
新潟ジャンプが終わった後も外傷してて今年は難しいとのこと…。
因みにシャインレッドは石神騎手に戻ります！東京ハイジャンプで重賞勝ち馬達に逆転したいなぁ。

あと、オジュウチョウサンが福島の平地で勝った日に障害レースが2鞍行われていたので障害騎手達は残って見ていたのかと思ってたけど高野騎手が「興味無いからすぐ帰っちゃった(笑) 石神さんはスーツきて競馬場来てたけど」とのこと^ ^

このために競馬場行っただけに良い日だった！！
馬券は神戸新聞杯、3連単を16点で頂きました！！！！最初はエポカドーロの1着固定のつもりだったけどマイナス体重でこれ成長の差がヤバいかもと思ってワグネリアンを1着に追加したら大正解だった(^_^)
最初はステイフーリッシュも入れてたけどテンション高かったからゴーフォザサミットに変えたけど、意味無かった(笑)

オールカマーは3連複10点とレイデオロ2着固定の馬単流しでアルアイン、ダンビュライトに流したけどゴール前ルメール騎手空気読め〜(~_~;)
6レースで藤田騎手騎乗のポルカシュネルが2着になった時に「津村空気読め〜！」と残念がってる人達が結構いたけどこのオールカマーで空気読めと言いたいわ(笑) カグヤヒメの最内枠は疑うべきだったなぁ。
ダービー馬で4歳未勝利で来た馬は大体勝たない、芝コース前が残る傾向、先週レイエンダの2着で今回も2着、のイメージで2着固定にしたら勝ちやがって(笑)

まぁでも神戸新聞杯のお陰で元は取れたから良し！ありがとうございました(o^^o)