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2019/09/28 11:21
土曜日 注目馬
早くも秋の阪神、中山開催が最終週となるが、今週になって、2歳新馬が突然の除外ラッシュに見舞われた。
日曜阪神3R6頭
日曜阪神5R7頭
土曜中山3R14頭
土曜中山5R6頭
そしてリーディング上位騎手が揃う日曜中山は……
日曜中山4R30頭
日曜中山5R6頭
これが今週の2歳新馬戦で除外された頭数だ。
土曜阪神4Rは除外なしだが、秋の阪神で初となる18頭立てのフルゲートとなっている。
では、なぜ今週になって新馬戦へ馬が殺到したのか?
以前からも「馬房の入れ替えがスムーズにできない」といった関係者の話をお伝えしていたが、今週の新馬戦に出走する馬の大半は、8月下旬から9月上旬に3歳未勝利馬と入れ替わる形で入っている。
ちょうど外厩でも多数の2歳馬がトレセンに移動していたが、入れ替わるように外厩へ入ってきたのは新しい2歳馬。外厩でもトレセンでも2歳馬の数が増えており、今回のような除外ラッシュの兆候が出ていたワケだ。
同じような時期にトレセンへ入厩してきた馬が、時計を3本くらい出して仕上がるのがちょうど今週となる。そして陣営としても、1ヶ月ほど置いていた馬を競馬に使い、新しい馬と入れ替えたいという思惑もあり、この除外ラッシュとなったワケだ。
さらに、栗東や美浦の関係者から「本当は京都、東京で使いたい馬も多いようだけど、確実に使える保証はないので前倒しで使う陣営もいるようだよ」といった話も入っている。
こういった様々な要因が重なった結果、今週の2歳新馬戦はフルゲートばかりとなっている。
京都、東京開催がスタートすれば、新馬戦の数も増えてくる。そうすれば、馬も分散されて除外の数が減るかもしれないが、外厩から各馬の動向を掴んでいるので「本当は阪神で使いたかった馬」と「最初から京都で使いたい馬」の見極めはできている。
今週の状況を正確に知ることは、来週からスタートする京都、東京、そして新潟競馬の馬券的中に大きく結び付くであろう。今週の阪神、中山最終週も大きく期待できるが、次週からスタートする京都、東京、新潟もイイ情報が入っているので、こちらも絶対にお見逃しなく!
では、秘書にて