takaさんのひとこと日記

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2019/09/07 12:22

土曜日注目馬

阪神11R 15:35
⑧エアアルマス
公にはなっていないが、川田騎手サイドが「負けるところありませんよ」と並々ならぬ自信を持つ⑧エアアルマスが本命馬。これだけのトーンで話しているのだから、当然土曜の騎乗馬の中では一番のジャッジが与えられている。
冒頭の話と同様にこれも専門紙や週刊誌では公開されていないが、前走後の川田騎手は「オープンでも楽々通用します」とキッパリ。まだ条件戦、しかも初めてのダート戦ながら圧倒的なパフォーマンスを見せた事に相当な手応えを得ている様子。
その前走は3角で頭を上げてポジションを下げるロスがありながら、直線では鞍上が持ったまま馬群の外から差し切る圧勝。しかも、ただ楽な手応えのまま勝ち切っただけではない。
同レースは残り400Mからの1ハロンで11秒7という高速ラップが記録される、ダート戦としては末脚性能の高さが必要になる瞬発戦。エアアルマスが前を一気に捕え切ったのはまさにその11秒7の区間であり、追わずとも鋭い末脚を繰り出して勝負を決めてしまったのだ。レースラップを考慮すると、着差以上の大楽勝だったと言える。
前走後に川田騎手が確かな手応えを得たように、周囲の関係者からは「プロキオンSでも勝ち負けできる」との声もあがっていた。結局同レースには出走せず、しっかり間隔を空けて当レースへと参戦しているが、これは関係者内では慎重な番組選択でおなじみのオーナーサイドが、ゆとりを持ったローテーションを選択したため。なにか問題が生じた訳ではなく気にする必要はなし。ここも通過点にすぎない。
不動の対抗指数2位が③ヴァニラアイス。とにかく前走のユニコーンSが非常に優秀。同レースは前半3ハロンが33秒台のハイペースで進行。後半の失速率が高いタフな展開となっているが、本馬はこれを2番手で追走しての粘り込み。実は1400M通過時のレースラップ・1分22秒7は、今年行われた東京ダート1400M戦でも記録された事のない高速時計。当時先頭と約1馬身差のところに位置していた事を考えれば、距離短縮でよりパフォーマンスの向上が見込めるところ。逆転の可能性もある対抗馬とする。