5件のひとこと日記があります。
2015/06/16 00:22
リーガルプレゼンス
あの豪脚をもってすれば、国内G1はおろか海外のG1であってもその頂を奪取できると思ってました。
これからどんな未来が待っているんだろう、期待に胸を膨らませたのは、この私だけではなかったはずです。
公式のコメントを最初に読んだ時、これは軽くないなと直感的に強く感じました。同時に『引退』の二文字が頭をよぎりました。
引退なんかあるもんか、なんとかその二文字を頭から消し去りたく必死になる自分がそこにはいました、しかし。
歓喜の勝利から一転、突然の引退。
決して認めたくないけど、認めなくてはならない事実がそこにはありました。
それからというもの、私のこころは何かぽっかりと一部が空いてしまいました。
それはまるで、失恋と同じ感覚でした。
それだけ私は、リーガルプレゼンスのことをこころの底から愛していたんだなとそこで改めて感じました。
最初に馬体を見た時『これだ!』と思ったあの瞬間は今でもハッキリ覚えてます。
私が初めて馬券を手にしたのは、フサイチコンコルドの日本ダービーでしたが、リーガルプレゼンスの近親にフサイチコンコルドがいたことも、何かの縁だと感じ一口を手にする後押しにもなりました。
新馬戦のパドックで初めてその姿を見た瞬間、9馬身離してゴールした時彼女とともに泣いた瞬間、後方から15頭一気に抜きゴールしたあと何度もガッツポーズをしたあの瞬間、生涯忘れることはないでしょう。
まだまだ走りを見てみたかったですが、しかし、リーガルにとってはこれでよかったのかもしれません。
もし仮に1年ないし2年休養してまた戻ってこれたとしても、ガラスの脚の恐怖が常に隣り合わせとなり、その命を脅かしつづけるでしょう。
調教では走らず、本番で走るリーガルは、もしかしたら自身でも脚を気にしていたのかもしれない、と今、ふと思いました。
やはり引退は、リーガルにとって最良の選択だったのです。
2戦というとても短い間だったけど、その分ものすごく濃い2戦でした。
感動をありがとう。本当に感動しました。
今は、どうかゆっくり休んでください。
将来、父キンカメの栗毛のきょうだいが産まれ一口手にする機会が目の前にもしあれば、その時は必ず一口いやリーガルと同じく二口持とうと思います。
応援したいと思います、名馬リーガルプレゼンスをその姿に重ね合わせて。
リーガルプレゼンス、本当に本当にありがとう。
いつか会いに行きますね。
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突然すみません。
新着ひとことで気になって拝見させていただきました。
僕はシルクとロードの会員ですが、リーガルプレゼンスの件本当に残念で、ひとことを読んでいて思わず涙してしまいました。
一口馬主をしているとお馬さんへの愛情は計り知れなくなりますよね。
僕も初めての一口愛馬が外厩で亡くなった時は心にポッカリと大きな穴が空いてしまいました。。
一口を始めてから毎日が変わり、今の生活は愛馬達の頑張りに励まされたり、元気を貰っている気がします。
リーガルプレゼンスが環境が変わってもまた元気になって走り回れますように祈っております。 -
アクビスルナさんがいいね!と言っています。
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青史馬 (あおしま)さんがいいね!と言っています。
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msz-006さんがいいね!と言っています。