名古屋ボトムライン「Czecho No Republic」

今回の3連休どこへ行くか、何をするか、をギリギリまで悩んでいました。「さすがに競馬3日間はキツイし、もう飽きたな......。」と言う思いが強く、連休前から色々とプランを練っていました。

朝霧Jamへの参加、その前日の「!!!」のオールナイトイベント、Czecho No Republic の Live。移動手段、宿泊施設、天気、様々な可能性を探りつつ導き出したのが、結局3日間の競馬参加と Czecho No Repblic の Live となりました。で土曜日、京都競馬を経由して淀〜名古屋へ。

今池駅の3番出口すぐにある 名古屋ボトムラインにやってきた訳です。ボトムラインは 2005年 The Coral の Live 以来、懐かしさを感じながら Live を楽しみました。

Czecho No Republic ひと括りで言うと昨今の J-Rock のバンドと同じになりますが、私が敬愛する ある雑誌（既に廃刊になりましたが......。）で取り上げられていたため、デビュー当初から注目していました。当時は Vampire Weekend を雛形とする アフロポップを奏でていたバンドだったと記憶しています。

私が初めて彼らを見たのは大阪芸術大学の学園祭の無料Live。無料なのに客入りがまばらなまま 5,6曲をして終了、盛り上がりとはほど遠い Live でした。2014年 梅田Akaso でのワンマン、渋谷AX でのワンマン、サカエスプリング、CDJ。そして今回で 6回目の Live 参加。今回は メジャー 3rd アルバムのリリースツアーでした。

「やはり生は良いですね。」と言いたい所ですが、音が こもっていて ベース・ドラムのリズム隊の音がまったく響いてこなくて、Vocal と電子音がやたらと強調されてて最初は ちょっと戸惑いました。徐々に耳が慣れてくると あまり気にはならなかったのですが、Live 前半は首を傾げっぱなしでした。

それでも「エンドルフィン」〜「Clap Your Hands」への繋ぎには舌を巻いたし、[Clap Your Hands」のダンスフロアを意識した アレンジには かなり上がりました。あとはいつも通り後半へ進むにつれてエンジン全開の Live。結果的には満足な Live になりました。

どんどんと大きくなっていく彼らを見ていくのも、馬を新馬戦から応援するのと同じで 嬉しいものです。若干 Live に来ている客の年齢層が若いので場違いな空気は少し......ではなく とても感じますが、これからも機会があれば また足を運びたいと思った、そんな Live でした。