直線勝負 まさに「ストレイトガール」

今年のスプリンターズSは 超スローペースで直線での切れ味勝負となりました。10Rの 1000万下のレースの1分8秒0よりも コンマ 1秒遅いタイム。

私が応援していた ハクサンムーンはスタートで後手を踏んだのが痛かったですね。出だしであれだけ追っつけたら どこかで息をいれないと心配になりますよね。ジョッキーの心理として......。

個人的には よどみのないペースで 後ろの馬にも脚を使わせるレースを期待していたのですが......。しかし衰えも否めないでしょうね。ハクサンムーン よく頑張りました。

そんな中でも道中 慌てずに じっくりと脚をためた ストレイトガールと戸崎 騎手、直線での進路取りは少し強引な所があったように感じましたが 狭い所を怯まず 切れに切れた ストレイトガールには驚きでした。

ヴィクトリアマイルの時も感じましたが、フジキセキの切れ味を ここまで継承した仔は ダノンシャンティ以来でしょう。

スプリントG1 4度目の挑戦で掴んだ栄冠、この成長した姿を 今度はスプリント王国 香港の地で現地の競馬ファンに見せつける勝利を期待したいです。

戸崎 騎手、ストレイトガール おめでとうございます。次走 香港で昨年のリベンジを期待しています。なによりも無事にレースを終えてくださいね。

お疲れ様でした。