Summer Sonic 15 Tokyo #2

「Madeon」

昨今のEDMブーム、Swedish House Mafia, Calvin Harris, Aviciiなどに繋がるElectro Musicを奏でるフランスの若手。Liveの内容はやはり Electro のそれで、前記した通りMatthew Herbert の Live を見た後では少し物足りなく感じました。それでも残念ながら今回 来日をキャンセルした Passion Pit とのコラボ曲や、どこかの車のCM でも使われていた「Finale」は多少なりとも上がりました。

「Babymetal」

サマソニで Babymetal が Perfume を越えた日。

きゃりーちゃん や Perfume や他のアイドルと違うのはバックバンドがいること。そしてそのバンドがしっかりとしていること。

メタルの他ジャンルを寄せつけない神聖さ + アイドル的要素 + Jロックファンの熱狂が混ざり合わさって祭り上げられ作り上げられた いまや敵なしの無敵の存在。

入場規制がかかるほどの大熱狂でした。

「Ariana Grande」

私自身、まったく興味がなかったのですが、某音楽情報サイトで私が尊敬するライター様が かなりプッシュされていたので見てみる事にしました。

これは Live の最中にメモったのをそのままで。

声がよく出ている。歌が上手い←(当たり前)

ビヨンセに代わる存在。

バックバンド。

とにかく歌唱力が半端ないのでバラードは最高。

ひじき と 豆腐を食べてこのライヴに備えてきたらしい。

日本語上手

ラスト2曲の盛り上げ方 見せ方はさすが。Rihanna の時も思いましたが、やっぱり EDM の曲は盛り上がりますね。

「The Chemical Brothers」

ドアタマから「Hey Boy Hey Girl」どうなるかと思いきや、前回 2011 Fujiとあまりセットリストは変わらずでした。と言うか皆 曲知らなさすぎ。「Setting Sun」とか上がるところでしょ。って言うかケミカル リピーターしてんの私だけ？

一応 今年出したAlbumからも何曲かはやりましたが、以前からのアンセムを越える盛り上がりなし、新たなアンセムの誕生もなく、でしたね。

しかし、「Swoon〜 Star Guitar」への繋ぎは鉄板だったし、07年 フジで誕生したアンセム「Saturate」は色褪せていませんでした。海浜幕張へ向かう途中 スタジアムの外で聴いた「Galvanize」までで私は終了。個人的見解ですが、ケミカルのLive は前半に力入れ過ぎて後半尻すぼみのパターンが多いなと。「The Sunshine Underground」は良かったですが。

終演後 恒例の花火をビルの隙間から見上げて「今年の夏も終わったなぁ......。」としみじみ思う 34歳の夏でした............。




......サマソニ、明日もありますからっ！！！


と言う訳で、これにて私のサマソニ東京体験記を終了します。ありがとうございました。