６月の新馬(仮)

新馬戦が始まり早1ヶ月が経とうとしています。これから私の気持ちとヤル気が続く限りではありますが、毎月2頭(写真がアップできる数)だけ注目の新馬を取り上げていこうと思います。

1頭目は

2015.06.20 東京5R 芝1600m

プロディガルサン 牡

父 ディープインパクト
母 ラヴズオンリーミー

もう説明不要で今年のクラシックを賑わせた リアルスティール の弟です。

[レース]
スタートはまずまずでしたが、二の足がイマイチで中団より後ろで落ち着きます。直線に入って「グンッ」と伸びてくるかと思いきや坂を登り始めたところからゴールまでフラフラ遊び半分で真面目に走らず、勝つには勝ったものの課題の残る内容だったように思います。持っているポテンシャルの高さは誰が見ても明らかで次走どこへ行くのか、どんな走りをするのか、楽しみです。

2頭目は

2015.06.28 阪神5R 芝1800m

ポルトフォイユ 牡

父 ディープインパクト
母 ポルトフィーノ

こちらも説明不要の良血馬、クロフネとエアグルーヴの孫、兄 ポルトドートウィユは今年のダービーにも出走しました。

[レース]
1頭離して逃げるという新馬戦としては珍しい展開に慌てることなくドッシリと構え直線までゆったりとポジションを上げていく形、直線 仕掛けるとジワジワと反応しながら前を行く馬をアッサリ交わし後続に5馬身差をつける圧勝。パフォーマンスとしては満点です。あとは相手関係ですね。

当たり前の2頭を取り上げるのは少しばかり恐縮ですが、「今月はこの2頭しかいないだろうな。」と思いました。

来年のクラシックへどの馬と共に歩むか？まだまだこれからデビューする馬たちも楽しみです。