これもゴールドシップです。

宝塚記念、ゴールドシップ同一G1３連覇ならずでした。今日の出遅れは半端がなかったですね、私は出遅れた後でも「この出遅れさえもゴルシの演出したゴールドシップ劇場」でこれでも勝ちきってくれるのでは？と期待していました。

向こう正面で上がっていった時は 少なからず心が踊りましたが、3角から4角あたりで止まってしまい 直線で典さんはあまり追わず無理をしていないように見えました。

残念ですが、これもゴールドシップ。良い意味でも 悪い意味でも期待を裏切る馬で、今回は後者の方が出ただけ 苦笑いして納得するしかありません。

勝ったラブリーデイは前が残る今日の馬場で迷わず番手を奪いにいった川田 騎手の好判断、得意の距離でコツコツと力をつけてきたラブリーデイの底力がG1勝利を呼び込んだのでしょう。素直におめでとうと言いたいと思います。

デニムアンドルビーの浜中 騎手も、道中インで脚をためて、4角から直線にかけてサッと外に出してデニムの鬼脚を引き出した好騎乗に脱帽でした。

なにはともあれ全馬無事にゴール板を駆け抜けてくれた事が本当に良かったと思います。

そしてゴールドシップ 今日は1番人気を裏切る形になりましたが、私は言いたいと思います。「今日はよく頑張りました、お疲れ様です。ゆっくりと休んで、次また私達を楽しませる走りを見せてください。」

宝塚記念を皆さんは楽しめたのでしょうか、私はとても楽しかったです。